瑞原唯子のひとりごと

斉木楠雄のΨ難

2018年10月17日
斉木楠雄のΨ難。実写映画。アニメは全部見ているのでどうしても比べてしまう。ビジュアルの再現っぷりを見るのは楽しかったけど、それだけという感じ。話も小ネタのつなぎ合わせでテンポも悪くグダグダだし、演技もぼそぼそしゃべりの棒読みのひとが多いし、キャラも何か違ってるし、いろいろと微妙というか残念というか。楠雄はもっと上手く能力を使えると思うぞ。そして何より照橋さんがただの安っぽい腹黒ぶりっ子になっていてショックだった。こんなの完璧美少女じゃない。確実に女子には嫌われるタイプ。そして内面がひどすぎ。照橋さんが橋本環奈と聞いたときはぴったりだと思ったんだけど、どうしてこうなった…。橋本環奈のせいではなく、そういう脚本だったしそういう演技を求められたんだと思う。アニメだと完璧美少女でいるために努力してるし、他のひとを貶めるようなところはないし、斉木におっふさせようと頑張ってるところも可愛いし、嫌な感じは全然しなくてむしろ応援したくなるのに。実写では斉木が照橋さんのことを嫌いとはっきり言ってたのも悲しかった。いや、あの照橋さんなら嫌いでも仕方ないか。

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