瑞原唯子のひとりごと

恋人たちの予感


恋人たちの予感。ある男女の12年にわたる愛と友情の軌跡を描くロマンティック・コメディ。

長いあいだ友人として過ごして本音で語り合い、取り繕うことのない姿を見せ合い、それでも一緒にいたいと思えるのは理想なんじゃないかな。結婚するなら人として好ましくて気の合う相手がいいと思うの。恋は盲目状態で結婚するより幸せになれる気がする。

ただこのふたりをうらやましいとはあまり思えなかった。どちらもイマイチ好きになれない。なんだろう、明け透けすぎて品がないように感じてしまって。あとふたりとも自分本位だし。男性はだいぶ変わったけど、女性のほうはずっとワガママだったような。

元恋人が結婚した件。非婚主義が理由で別れたからショックを受けるのはわかるんだけど、彼女自身が途中で考えが変わったように、彼も別れてから考えが変わったというだけなんじゃないかな。深読みして勝手に傷ついてもいいことないよ。

これ日本語字幕で見たんだけど、言葉のチョイスがちょいちょい古くさくてウワッという気持ちになる。オジン、オバン、ハイミス、ボインとか…80年代ですかね。まあ実際この映画は80年代なんだから間違いじゃないのか。英語がわからないので実際にどう言ってるのかは知らないけど。でもアメリカのロマコメでこれはちょっとな。

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