瑞原唯子のひとりごと

警視庁・捜査一課長 season5 第2話


警視庁・捜査一課長 season5 第2話。ベテラン看板職人が転落死した話。

たとえお父さんがかわいがってくれたことがあったとしても、嫌なことを強要されたり、好きなことを何もさせてもらえなかったり、殴られたりしたことがチャラになるわけじゃないよ。過去回想では父親の弟子が庇ってくれてたけど、いつもいるわけじゃないし、きっとたくさん殴られたり叩かれたりしてきたんだろうと思う。手を上げて娘を思いどおりにしようなんて虐待でしかない。かわいがったことがあるからといって正当化されてしまうのは気持ち悪いよ。

被害者もイマイチわからん。直美があの本を書いていないことを気付いてサイン会に乗り込んできたんだよね? なのに悩んでいるひとにその本を勧める?? いや、勧めたのはエステサロンのほうかもしれないけど、本を渡すのはやっぱり解せない。

というか、エステサロンのお客さんは直美の言ってることと本に書かれたことが違うと不審に思わなかったのかな。中には不審に思ってたひともいるのかな。

そもそも最初からゴーストライターのつもりではなく直美が書いたんだよね? それを全然違うものにされてたんだよね? 話題作りのためにプロフィールを捏造するのはまだわかるけど、内容まで全然違うものにするなんて出版社に何の利があるのだろうか。直美の書いたものではインパクトがなかったからとかそういうこと? 表紙がイラストなのも解せない。あれだけの美人でしかもエステサロンのオーナーだったら、表紙は直美の写真にするのがいいのでは?


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