埼玉県秩父・長瀞「小さなホテル セラヴィ」の管理人(オーナー)が綴る、日々のあれこれ。
小さなホテルセラヴィの「時を愛でるよもやま話」
夏手拭いⅠ
夏手拭いで飾られました。
こちらは、黒い金魚の手拭いの上に
流木に乗った
新聞紙で作ったクワガタの親子です。
手ぬぐいもお洒落なものが増えました。
思わず欲を出してしまい、しばらく手ぬぐいの写真が続きそうです^_^;
綿のさらっとした感じがよいです。
飾ってもその質感が涼しさを呼びます。
手拭いは、よく厠(かわや)
つまりトイレの脇なぞに吊るしてあったものです。
お婆ちゃんちの長い廊下の突き当たりの
トイレの外に吊るしてありました。
気持ちよさそうに風に吹かれて居たのを思い出します。
いつもアイロンがかかったようにピシッときれいでした。
「手拭い」という言葉自体がとてもいい響きです。
拭う・・・ふき取る、清める。
手を拭う
額を拭う
口元を拭う
頬を拭う
ハンカチで拭う
タオルで拭う
紙で拭う
手で拭う
雨を拭う
雪を拭う
水を拭う
泥を拭う
汚名を拭う
屈辱を拭う
不信感を拭う
不機嫌さを拭う
汗を拭う
血を拭う
涙を拭う
不安を拭う
悲しみを拭う
憂いを拭う
闇を拭う
痛みを拭う
全てを拭えるそんな貴方の手拭いとなりましょうか(#^.^#)
これは赤い金魚の手拭いの上に赤いちりめんで出来た金魚の香袋
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