赤谷湖のカヌーから戻った夜、夜中にココに咳の発作が出てしまいました。
ココは心臓が悪く、悪化すると咳が出てくると病院の先生に言われていたので、
ついに、その時が来たかと思いました。
翌日に病院に連れて行き、レントゲンや血液検査をしていたら、
突然、検査中に痙攣のような発作が出てしまいました。
先生は、もしかしたらこのまま亡くなるかもしれません、と驚きのコメント。
突然そんなことを言われても、まさかそんなことはないよね?と祈るしかありません。
救急対応で、色々な薬を点滴したり酸素を補給したりで、最悪の事態は回避。
肺の半分が白いとか、心臓が肥大化しているとか、腎臓の数値が悪いとか
はあるけど、発作に至る正確な診断はここでは難しいとのこと。
入院はせず、一旦帰宅して様子を見ることにしました。
今思うと、病院での発作は、病院恐怖症で検査のストレスのせいだったかも。
しばらくは、立つこともできず、何も食べずぐったりしていました。
夏の旅行で使った巨大サークルが役に立ちました。
夜もヒンヒンと苦しそうに鳴くので、交代で付き添います。
翌日には少し歩けるようになりましたが、意識がもうろうとしています。
目も見えていないのか、すぐに挟まって動けなくなります。
庭に出してみましたが、意識もうろうでよちよち歩き。
下痢も酷くて、オシメから漏れて連日の大被害。
薬は、咳、心臓、腎臓、てんかん、下痢とかで12種類!
すりつぶしてガムシロップに溶かしてシリンジで投薬。
流動食もシリンジで強制給餌。
それでも、日を追うごとに、少しずつ復活してきた感じで一喜一憂。
ビオトピアにカートでお散歩もできました。
帰りには、結構歩いてくれました。散歩は薬になるみたい。
このまま、少しずつでも回復してくれるといいのだけれど。
頑張れ、ココ!