自転車、登山旅日記

 いまから10年以上前、日本各地を自転車旅していました。その時の内容を少しずつ更新していこうかと思います。
 

緊急事態発生しました

2023-02-25 15:44:22 | 日記

2008.11.20

天川村・観音峯登山口→(県21、県53)→五条市・阪本→(R168)→五条市(自転車)

 今日は虻トンネル入り口に位置する観音峯登山入口休憩所からスタートしました。大きな屋根がある東屋があり快適な場所でした。この場所で起床した時、空は白く雪雲であり、雪が舞ったりしていました。自転車のパッキングが終了し出発する時は、青空も出てきていました。その付近に位置するみたらい渓谷にて写真2枚。

 まずここから、天川村中心へ下りました。気温が低いため寒く、また、路面凍結の恐れがあったためスピードを落としながら下りました。県道53を快適に走っていた時、バス運転手に声を掛けられ「昨日はどこに宿泊したか」など、少し会話をしたり、和やかな雰囲気にさせてくれました。

 ここまで比較的順調に走っていましたが、自転車後方から異音が聞こえてきました。リアキャリアのネジが緩んでいると思い、荷物を外し、ネジ締めの確認をしました。その時、気づいてしまいました。以前、リアキャリア用のダボが破損し、長野県塩尻市の自転車店で応急処置して頂きましたが、今回は以前と反対側(フリー側)のダボが破損していました。つまり、リアキャリア用のダボの双方(左右両方)が破損してしまいました。これには呆然とするしかありませんでした。今できる応急処置として、自転車フレームとリアキャリアを針金で巻いて固定しました。また、塩尻市で応急処置して頂いた治具はクラックが生じており、こちらも不安定な状態になっていたため、フリー側同様に針金固定しました。

 これから紀伊半島のメインである温泉巡りを行うべく、十津川村に向かう予定でしたが大変な事態になりました。県道53を走り切り、R168に出た所に位置する道の駅「吉野路大塔」に行き、考えました。現在地からなるべく近い場所で、時間ロスを抑え、破損したダボを自転車フレームに付けてもらうべく溶接(ロー付け)してもらうしかないと考えました。雑誌「ニューサイクリング」で紹介されていた自転車店を参考に、3候補を選びました。

 ①橿原市→電話したが通じず、却下。②和歌山市→自転車店付近の板金屋に頼むことになるとのこと。松本市で同様のことが生じた時、板金屋に頼んでみたものの強度不足が否めないとのことで却下された経緯があったため、却下。③大阪市→トモダサイクルにて溶接可能とこと。

 こうなれば、③大阪市を目指すしかないようです。ということで、大阪市を目指すべく、R168を北上し新天辻トンネルを抜けて五條市に入りました。途中で西吉野温泉「きすみ館」に入浴しました。入浴料600円。五條市街地手前のスーパーで買い物し、その辺りでテント泊することになりました。

 



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