私の教室の生徒さん達が働いていたレストラン、Amelie(アメリ)で、昨日はフランソワ・デュマさんと一緒にガレット・ランチを頂きながら、長い間楽しいお喋りをしました。生徒さんが「ガレット・ランチは美味しいですよ~。お薦めですっ」と仰っていた通り、本当に、美味しくて、もぐもぐ食べてしまいました。昨日は初夏のような暖かさで、心地よい微風と陽光にあたりながら、テラス席で、素敵なランチ・タイムを過ごすことが出来ました。
フランソワさんは前日の「デビッド・セニアさんのレストランでのガラ・ディナー」では、深夜まで、お客さんとずっと一緒に楽しいひと時を過ごされたようでした。フランソワさんに最初はワインやワイン生産者のイザベル夫妻のお話をお尋ねしていたのですが、その後、文学、音楽、芸術とどんどん話題が広がっていき、おしゃべりにすっかり花が咲き、私は時間が経つのも忘れてしまいました。
そのガラ・パーティーに参加した知人も、「ものすごく楽しかった~」と大感激で、沢山写真を送って下さいました。美味しいワインは飲み放題で、極上のお料理とおもてなしにもう気分は最高、さらにセニアさんのノリノリトークも楽しくて、すべてにうっとり酔いしれた一夜だったそうです。私は仕事で参加出来なかったのですが、次回は私も是非、参加したいと思っています。セニアさんは独創的な料理を作る才能に恵まれているだけではなく、関西人のハートをつかむ笑いのつぼも心得ているのですから、素晴らしいです。セニアさんのオリジナリティ溢れる料理を頂きながら、セニアさんと一緒にアハハと笑う日を夢見ています。
さて、ワインのお話に移りますと、その日のワインは前菜にまず、白ワイン (Isa Blanc 2008)が出て、メインのお魚の料理には、ラ・ジネスト・ブラン(La Gineste Blanc 2007)という白ワインが出たそうですが、それがとてもお魚料理と合って、フルーティでスパイシーで口の中で優しくとろけるような魅惑的なワインだったそうです。メインのお肉料理には、赤ワインのピノノワール(Pinot Noir 2007)が添えられて、これまた絶妙のマッチングでどちらの美味しさも倍加して、最後のチーズ、デザートまで、極上の御馳走とおもてなしに、知人は感動の余韻がいつまでも続いていたようです。私にもその波動が伝わってきて、嬉しい気持ちでいっぱいになりました。
セニアさんは、参加者全員にマカロンとパンのお土産を差し上げて、最後まで温かいおもてなしの心を魅せて下さいました。セニアさん、イザベル夫妻、フランソワさん、レストランの皆さん、素敵な一夜を有難うございました。