建仁寺は建仁2年(1202年)将軍源頼家が寺域を寄進し
栄西禅師を開山として建立。
その後禅僧が入り、純粋な禅の道場となった
臨済宗建仁寺派の大本山で
敷地内には多くの塔頭(たっちゅう)があります
臨済宗の建物によくみられる造りです
ここにあるのが、資料集などでよく目にする 「 風神雷神図屏風 」
もちろんこれは本物ではありません (^_^;)
が、暗い中 金色を放つその姿にはおぉぉ~と圧倒されます
当時の人たちもさぞ驚いたことだろうな
方丈にはこんな襖のお部屋(?)もあります
夜、暗かったら怖いなぁ
迫力満点の龍です
臨済宗と言えば、お茶とお庭
こちらは潮音庭
まわりをぐるりと廊下が囲み
四方から角度を変えて眺められます
どの角度がいいかな?
緑がきれいで静かでずーっと座っていたくなるようなお庭です
潮音庭という名前は
潮の音が聞こえた?聞こえるような眺めだった?・・・思いを馳せます
そして下は〇△□(まるさんかくしかく)乃庭
あいにく工事中でした (>_<)
横にはこんな掛け軸もありました
そして、茶室(東陽坊)
こちらへは方丈から外用サンダルに履き替えて向かいます
にじり口にある説明書きを読むと
利休七種の中の「東陽坊」という茶碗とゆかりがあるようです
建仁寺の法堂(はっとう)には天井に双龍図があります
こちらは平成になってから描かれたものらしく
写真撮影がOKでした
うーん・・・きれいだったけどやっぱりきれいすぎる?
妙心寺のが私は好きかも