タヌゥーの温泉日記☆跡地☆

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高湯温泉 共同浴場 あったか湯

2016-12-23 23:55:33 | 温泉記事
福島県福島市にある高湯温泉の共同浴場「あったか湯」へ行ってきました。



あったか湯には、男女別露天と、貸切露天があります。
内湯がないのが特徴的です。



訪れた日は強風かつ寒いため、貸切露天は使用できませんでした。
貸切露天へ回す湯も男女別露天へ回しているが、それでもいつもよりぬるいとのことでした。

湯船は円形で、5~6人ぐらいが入れる大きさです。

湯は、加水、加温なしの源泉かけ流しです。
泉質は、源泉温度50.5℃、pH=2.7の酸性-含硫黄-カルシウム・アルミニウム-硫酸塩泉(硫化水素型)です。

透明度のある水色で、すっぱ苦く、硫黄臭がします。
湯に浸かると、肌がピリっとします。
非常に温泉らしい温泉です。

祭日の朝9時過ぎに行ったら、既に4人の先客がいました。
人気のある共同浴場のようです。


福島県福島市町庭坂高湯25
営業 9:00~21:00(最終入館20:30)(木曜定休)
料金 大人250円


中川温泉 ぶなの湯

2016-11-27 23:56:08 | 温泉記事
神奈川県にある丹沢湖の北川にある中川温泉「ぶなの湯」へ行ってきました。



こちらは、町立の日帰り施設になります。



中川温泉も「武田信玄の隠し湯」といわれているそうですが、案内板を読むと結局、掘削して出てきた温泉のようです。
説明が胡散臭く、信玄の隠し湯がありすぎることもあって、逆に温泉のありがたみが薄れているような気がします。



ぶなの湯の泉質は、源泉温度33.3℃、pH=10.1のアルカリ性単純温泉です。
無色透明で、加水はないものの、加温、循環されています。

内湯、露天があります。
特に内湯は広く、ジャグジースペースもあります。

訪問した日は、たまたま丹沢湖マラソンの開催日で、走り終わった参加者が次々と訪問してきました。
多くの来客を見込んでいるためかどうかはわかりませんが、湯船は塩素臭く、とても残念な思いをしました。


神奈川県足柄上郡山北町中川645−8
営業 10:00~18:00(土日祝日:~19:00、7月20日~8月31日:~20:00)
料金 大人700円(2時間)


平瀬温泉 藤助の湯 ふじや

2016-11-26 00:00:00 | 温泉記事
岐阜県白川村にある平瀬温泉「藤助の湯 ふじや」に宿泊しました。
ふじやには、男女別内湯、男女別露天、貸切半露天(2つ)があります。



男女別内湯と露天は繋がっています。
ふじやのメインの浴場になります。



内湯の浴室内は湯気が立ち込めていました。
湯船からは湯がオーバーフローしています。



泉質ですが、白川2号泉(源泉温度93.2℃、pH=8.7の含硫黄-ナトリウム-塩化物泉)と白川3号泉(源泉温度87.0℃、pH=8.8の含硫黄-ナトリウム-塩化物泉)の成分表が掲示されていました。
おそらく、2つの源泉を混合していると思われます。



露天も、内湯と同様にそれほど大きな湯船ではありません。



なお、ふじやの浴槽は、全て後に紹介するものも含めて、加水なし、加温なしの源泉かけ流しです。



源泉から15km離れているため、約65℃まで下がるようです。
それでもまだ熱いので、その分は井戸水で間接冷却しているとのことです。



貸切半露天は2つありますが、左右対称のような、どちらも似たような造りになっています。
空いていれば自由に利用できます。
他人がいない分、露天よりもゆっくりできますが、夜は露天で星をみながら浸かるのがおススメです。





湯は、無色透明、無味無臭でした。
泉質は「含硫黄」ですが、鼻の調子が悪かったのか、硫黄臭は感じられませんでした。
湯は、少しひっかかりがあるものの、アルカリ性のためかツルツル感があります。
細かな湯の花が湯船に沈んでいました。



夕食は、質が高く、満足できる品ばかりです。
そして、特に良かったのは、私の胃袋にぴったりの量だったことです。





飛騨牛すったて鍋(下の写真)は、埼玉県和光市商工会が毎年開催している「鍋」をテーマにした料理グランプリ「ニッポン全国鍋グランプリ」で2015年に準優勝したそうです。





朝食は、写真を撮り忘れてしまいましたが、朴葉味噌が付きます。
朝から何杯も御飯をお代わりしてしまいました。



冬は、白山白川郷ホワイトロードが封鎖されてしまうため、中宮温泉等は泊まることができません。
そういう事情もあって、冬の白川郷(その他の合掌造り集落)の観光拠点として、うってつけの宿だと思います。


岐阜県大野郡白川村平瀬325−1
営業 要確認
料金 大人1,000円(時間制限あり)


湯涌温泉 総湯 白鷺の湯

2016-11-25 23:55:19 | 温泉記事
石川県金沢市の奥座敷と呼ばれる湯涌温泉の共同浴場「白鷺の湯」へ行ってきました。
大正の初め、ドイツで開かれた万国鉱泉博覧会に内務省の推薦により日本の名泉として出展し、それ以来有名となり、竹久夢二等の文人も愛した温泉だそうです。



たまたま入口に猫がいたので、撮ってあげようとカメラを向けたらそっぽを向きました。
誰かさんのように生意気です。



湯船は広く、造りがお洒落です。



源泉温度28.5℃、pH=8.5のアルカリ性単純温泉です。
無色透明で、塩素臭が強めです。
加水、加温、循環、消毒ありのようです。
ひしゃくがあったので飲んでみると、薄いにがりのような味がします。



アルカリ性のためかツルツル感がある湯です。
文人も愛した湯とのことですが、塩素臭が強く、私は愛することができませんでした。




石川県金沢市湯涌町イ139−2
営業 7:00~22:00(第3木曜定休)
料金 大人380円


湯涌温泉 銭がめ

2016-11-24 23:58:38 | 温泉記事
石川県金沢市にある湯涌温泉(ゆわくおんせん)「銭がめ」へ行ってきました。
湯涌温泉街からは、少し離れた場所にありますが、こちらも湯涌温泉として営業しています。
なお、「銭がめ」は宿泊も可能な施設です。



入口を入るとすぐに受付があります。
ここで入浴料を支払い、奥へ進みます。



脱衣所までの廊下には、有名人?のサインが並んでいました。



浴場は、内湯のみです。
6名は入れる大きさの湯船からは、湯がオーバーフローしていました。



泉質は、源泉温度44.2℃、pH=8.8のナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉です。
無色透明、無味無臭で、アルカリ性のツルツル感と硫酸塩泉のキシキシ感が混ざった浴感です。
加水・加温はされていないと思われます



湯船は適温で、熱いと感じることはないと思います。
ただし、適温であることや塩化物泉であることから湯あがりは体がポカポカします。



泉質、湯使い、共に大変満足できる温泉です。。
湯涌温泉の共同浴場とは泉質が異なりますが、温泉としての質はこちらの方がはるかに上をいっています。
こちらの日帰り入浴を利用することをお勧めします。


石川県金沢市板ヶ谷町イ50
営業 11:00~21:00(最終受付20:00)
料金 550円