タヌゥーの温泉日記☆跡地☆

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鳴子温泉郷 鳴子温泉 滝の湯

2015-08-29 23:57:36 | 温泉記事
鳴子温泉郷(なるこおんせんきょう)は、宮城県大崎市にある、鳴子温泉、東鳴子温泉、川渡温泉、中山平温泉、鬼首温泉の5つの温泉の総称で、日本百名湯にも選ばれています。
今回は、鳴子温泉の共同浴場、滝の湯へ行ってきました。



入浴券を購入して番台さんへ渡すシステムですが、隣のゆさや旅館に宿泊すると無料で入浴できます。



泉質は、源泉温度61.5℃、pH=2.8の酸性・含硫黄-ナトリウム・アルミニウム・カルシウム・鉄(Ⅱ)-硫酸塩泉(硫化水素型)です。



滝の湯には、2つの湯船があります。
メインの湯船はかなり熱めで、長湯は困難です。
ピリリとした浴感で、舐めると弱い酸味と渋み、硫黄臭が感じられます。



熱めのお湯が苦手な人のために、奥に小さな湯船があります。
こちらは、ぬる湯で長湯向きです。



これまでの写真でわかるように、滝の湯の温泉の供給方法はダイナミックです。
体を洗うところも、湯船への給湯と同じ仕組みです。



鳴子温泉に住んでいる方は、基本的には家庭用お風呂を持っておらず、共同浴場を利用するそうです。
したがって、この滝の湯にも、ひっきりなしに地元利用者が訪れます。
お湯は良いのですが、生活の一部となっているお風呂でもあるため、落ち着いてゆっくり浸かるという雰囲気ではありません。
なお、JR東日本の「大人の休日倶楽部」のCMでも使用された温泉で、サユリストは必見の共同浴場です。


宮城県大崎市鳴子温泉湯元
営業 7:30~22:00
料金 大人150円



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