1年以上前に録画したやつ。
始まって数分で、撮り方とか映像の雰囲気とか
「下妻物語」に似てるなーって思った。
こういう時は監督が同じだと思ってだいたい間違いない。
エンドロール見たら本当に中島哲也 監督だったけど。
エグくて過激で刺激的で面白くて痛々しかった。
松子もそれを取り巻く人たちもサイテーって言ったら
サイテーだけど、なぜか嫌いになれないというか。
舞台は昭和40年代なので劇中では
今でいうsorp landはトルコ風呂と呼ばれています。
「雄琴」って言葉も出てきます。
映画「幻の湖」の影響か私は普段から
sorpのことを「トルコ」もしくは「特殊浴場」と言ってるけど。
日常の会話でこの単語が出てくることはなかなかあることではないんだけどね。
「幻の湖」のお市さんがトルコ嬢（今で言う泡姫）だったからか
私は体を売ってお金を稼ぐ人たちを無下に否定は出来ない。
決して良い事だとは思わないけど。
普通の神経じゃできない仕事だと思ってるけど
だからと言ってそれが偉いとも思えないし。
でも、雄琴に来て5ヶ月、トルコの仕事に慣れなくて
苦戦してたお市さんが魅力的だった。
3年前、テレビで放送されてたドラマ「嫌われ松子の一生」を観て
内山理名さんの演技に惚れたなーーー大好きになった。
ドラマでもsorpのこと「トルコ」って言ってたっけな。。。
よく思い出せないけど・・・
また観てみたいな。ドラマ。
年末年始に向けて録画する番組が多くなるので
残時間増やしておくために見たのはどんどん消していこうかと思って
消すつもりで見たんだけど消せませんでした。なんか。
大好きな映画になった。
ブラックユーモアとはまた違うかもしれないけど
ファンタジーでコメディ要素が入っていて。
そういう内容が好きだな。やっぱり。
グンナイ
