ちあきこどもクリニック オフィシャルブログ

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■クリニック通信(H30.2月号)

2018年02月01日 | ●クリニック通信
今年も2月となりました。
 
新しい年が明けたと思ったらもう2月、早いものですね
 
まだまだ厳しい寒さが続きますので引き続き防寒など気をつけて過ごしましょう。
 
 
さて、現在各地でインフルエンザが猛威をふるっており、当クリニックも
連日、患者さんがおおぜい来院されますので、今月はそのインフルエンザから。。。

【インフルエンザ】

今年はB型が例年より早く流行しています。

◎感染経路は、、

 ・くしゃみ、咳で感染する『飛沫感染』
 ・ウイルスが付着したものを触って感染する『接触感染』

◎症状は、、、

 倦怠感・高熱・頭痛・鼻水・関節痛・胃腸症状などの全身症状が現れます


◎予防法は、、、

 ・室温、気温を適切に保つ。
  (室温18~20℃、湿度50~60%)

 ・水分を十分に補給する。

 ・手洗い、うがいの徹底。

 ・マスクの着用。

◎食事管理は、、、

 ビタミンAを多く含む食材を食べるように心掛けましょう
 (ブロッコリー、カボチャ、ニンジン、ピーマンなど)

まだまだインフルエンザの流行は続きそうなので
しっかり予防し、かからないよう心掛けてこの冬を乗り切りましょう!
 

【花粉症】

インフルエンザシーズンを乗り切ると、到来するのが花粉症です。
 
次はその花粉症についてです
 
◎花粉症の主原因と季節

 ・スギ、ヒノキ・・・1月~5月

 ・ブタクサ・・・8月~10月

 ・イネ科・・・3月~12月
 
花粉は1年を通して飛散しているため、症状の種類によっては
年間を通してケアを行うことが大切です。

◎症状

 ・花粉が鼻やのど、目の粘膜に付着しアレルギー反応として症状に現れます。

 ・くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみを4大症状といわれています。症状が重くなると
 皮膚のかゆみ、頭重感、倦怠感、不眠、集中力の低下といった全身症状へと
 発展する可能性があります。
 
 
◎対策

 花粉は換気や洗濯物、布団干しによって室内に侵入するだけではなく
外出先で衣服に付着した花粉を無意識のうちに室内へ持ち込むことが多いです。
 
ですので外出先から帰宅した際は、玄関先でしっかりと払い落としてから
入室するのを習慣づけることが非常に効果的です。
 
 夜に鼻づまりで寝苦しくなったときは、詰まってしまった鼻腔が上になるように
横向きに寝ると改善が見込めるのでお勧めです。
 
 花粉症をよく理解し、早目に対策を行い、辛い花粉症シーズンを少しでも
快適に過ごしていきましょう!


編集者 藤井(看護師) H30.2.1

 

医療法人社団 千秋会
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