ちあきこどもクリニック オフィシャルブログ

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■クリニック通信(H30.3月号)

2018年03月12日 | ●クリニック通信
早いものでもう3月、いよいよ春ですね。
 
まだまだ寒暖の差が激しかったり、花粉が舞う時期なので
引き続き体調管理に気をつけて過ごしましょう。
 
 
さて、さっそくクリニックのお知らせです。

【3/13(火)、14(水)、31(土)は臨時休診】

皆さまには大変ご不便ご迷惑をおかけいたしますが、何卒よろしくお願い致します。
 
 
【MRワクチンを忘れずに】
 
新1年生になるお子さまは、3月31日までにMRワクチン接種をお願いします。
 
 
以上クリニックからのお知らせでした。
 
さて、猛威をふるったインフルエンザもやっと落ち着き、花粉シーズンの到来です。
 
当クリニックでも花粉症の患者さんが連日来院されますが
その一方で水痘の患者さんも増えてきましたので
今月のコラムはその
 
【水痘について】
 
水痘はウイルスによる病気で、とても感染力の強い病気です。
 
◎潜伏期間は2〜3週間
 
◎1歳から4歳の幼児期 に多く
最初はお腹、胸、背中などに赤くてかゆい発疹ができ
3〜4日かけてほぼ全身に広がり、どんどん増加します。
 
熱が出ることも多いのですが、発疹は徐々にかさぶたとなり、
通常1週間〜10日程度で回復 します。
 
◎治療薬は、抗ウイルス薬と軟膏 を用います。

ウイルスは水疱はもちろん、口、鼻などの粘膜から感染するので、
かかっている人に近づかないように注意するとともに、
◎うがいや手洗い などを習慣としてしっかり行うことが重要です。

ワクチン接種を受けるとウイルスに対する抵抗力が備わるため、
たとえかかったとしても軽症ですみます。

生活は普通でよいですが、感染力の強い病気ですのでお部屋で静かに過ごしましょう。
 
 
もう1つ、次は前回クリニック通信でもお伝えしましたが
これからシーズなのでもう一度。。。

【花粉症】

◎花粉症の主原因と季節

 ・スギ、ヒノキ・・・1月~5月

 ・ブタクサ・・・8月~10月

 ・イネ科・・・3月~12月
 
花粉は1年を通して飛散しているため、症状の種類によっては
年間を通してケアを行うことが大切です。

◎症状

 ・花粉が鼻やのど、目の粘膜に付着しアレルギー反応として症状に現れます。

 ・くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみを4大症状といわれています。症状が重くなると
 皮膚のかゆみ、頭重感、倦怠感、不眠、集中力の低下といった全身症状へと
 発展する可能性があります。
 
 
◎対策

 花粉は換気や洗濯物、布団干しによって室内に侵入するだけではなく
外出先で衣服に付着した花粉を無意識のうちに室内へ持ち込むことが多いです。
 
ですので外出先から帰宅した際は、玄関先でしっかりと払い落としてから
入室するのを習慣づけることが非常に効果的です。
 
 夜に鼻づまりで寝苦しくなったときは、詰まってしまった鼻腔が上になるように
横向きに寝ると改善が見込めるのでお勧めです。
 
 花粉症をよく理解し、早目に対策を行い、辛い花粉症シーズンを少しでも
快適に過ごしていきましょう!


編集者 山下(受付) H30.3.10

 

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