吹奏楽部の部員が自殺、長時間練習「過労死ライン超え」が背景に?第三者委員会が明らかにした千葉の強豪校の実態
学校での拘束時間が「計346.5時間」 !!
私が高校の時に、「朝課外」「夕課外」「夜学」があった3年次の拘束時間を思い出してみた。
大体多い時で80時間くらいだったようだ。
4分の1以下。それでも「楽だった」とは思えないので、この「346.5時間」というのがいかに凄まじいかが分かる。
中学時代の話ではあるが、部活を退部するとなると顧問に泣くまで責められるという事態もあった。
他の部員は「なんで?」という理由を聞くことはあっても、
理由に納得がいこうがいくまいが「あ、そうなんだ」で終わらせていたのに。
どんな理由であろうと辞めさせない、という意志を感じて怖かった。
私も辞めたいと思ったこと数知れずだが、先生にまで泣かされたら学校に行けない、と思って何とか耐えた。
耐えすぎた面もあるかもしれない…。
だからこそ、理不尽な目に遭っている子には「逃げなさい」と言いたい。
私が入っていた部活でも知っているだけで5人くらい顧問に泣かされていた。
どういう理由だったらすんなり辞められたのだろう?と未だに不思議。
成長期の子どもに無理をさせすぎなんじゃないか、とつくづく思う。
「完全休養」の日を週に一度くらい設けないと、将来が心配になってくる。
未来の貴重な人材を失う前に、やれることはやらないといけないな、と感じている。