Chiakiの徒然日記

天までとどけ3―第5回~第10回―

正平が突然銀行を辞めた。
5話の冒頭では張り切って仕事をしている、営業成績も伸びていると言っていたのに。
でも、辞めるための布石だったのね…。
事後報告を受けたお父さん、案の定カンカン。
でも辞めてしまったものをどうすることもできないよね。
木工所で仕事を始めた正平、何だか生き生きとしているように見える。
慣れない作業等もあるだろうけど、彼の場合、こういう創作する仕事が性に合っているんだろうなというのが見えてくる。
結局、お父さんも応援してくれることになったし、とりあえずはめでたしめでたし。

お父さんも言っていたけど、親が子どもに掛ける期待っていうのは、ある意味では「目論見」なんだろうな。
それが全然違う方向に向かった時、複雑な気分にさせられるのは仕方のないことだと思う。
お父さんにとっての、おそらく最初の「裏切り」であろう、待子の結婚を持ちだされては、待子も何も言えなくなるよね。

この一連のエピソードを見ていて、ナレーションの六都子の考えの深さに唸らされた。
待子の亡き夫、正木先生はザイールで自分の夢を追いかけている最中に亡くなった。
夫を亡くした待子は、ザイールで橋や道路を作ろうと土木の勉強をしている。
公平はコックになるという夢をかなえるべく、レストランで修業中。
彼らと正平と、どう違うのだろう?という六都子の疑問は至極もっともだと思った。
少なくとも、現時点では誰一人(亡くなった正木先生は別にして)「ものになるとは限らない」状態である以上、彼女を納得させられる回答を持っている人っているかな?
私には無理。

第10回で、信平が丸山家を巣立った。
大学近くのアパートを借りての下宿生活。
6畳にダイニング、トイレ付という物件。
私が大学1年のときに借りていた物件より条件はいいぞ(笑)
広島と千葉と差はあれど、家賃の差は約1万円。
トイレがある分、まぁ妥当なところじゃないかな。
要らなくなった家電を貰いうけようと考えたけど、粗大ごみを押しつけられた…というオチには苦笑するしかない。
慎ましく暮らしてきたから、いざ買うとなると躊躇してしまうのは分かるけど、必要なものは買っておいた方がいいと思うけどな。
それか、家のを全部新しくして(笑)、古い方を持っていくとか。
ま、ドタバタもあったけど、無事に引っ越し完了。
少しホームシックになりかけてる様子の信平、なかなか可愛いじゃないかと思わされた。

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