スマホ搭載のAI、エモパーが広島のイベント情報を教えてくれた。
「はじめちょうくれどで…」
はい!?
スマホの画面を見てみると、「基町クレド」の文字。
「基」って「はじめ」とも読むんだと感心…。
そうじゃなくて!
「もとまちクレド」ね。
大学院生時代、関西圏の私大受験の試験監督バイトをしたときに、アストラムラインの時間と集合時間の感覚を間違えてしまい、遅刻ギリギリに駆け抜けた基町クレド。
懐かしいな。
パンツスーツだったから良かったけど、スカートだったら走れなかったな。
試験会場に到着してゼーハーやっていたら、「良かった!来てくれた!」との歓迎の声。
「アストラムラインの時間を勘違いしてました!」と平謝り。
叱られもしなかったので、セーフだったっと思いたい。
基町クレドの思い出はこの程度にして。
エモパーの読み間違いは面白い。
地名、人名は読み間違いの宝庫。
さすがに、都道府県名、県庁所在地名、政令指定都市名の間違いはないが、その他になると怪しいものも沢山。
「何でそうなる!?」と思うのもあって楽しい。
官房長官時代の菅元総理なんて、本名を間違えて読んでいたのだが、総理になったら慌てて修正プログラムが配布された。
芸能人になるともっと凄い。
画面を見ていなかったら人名を読み上げているとは思えないものもある。
まぁ、エモパーくらいのAIに読み間違いなくやれというのも酷だろう。
それを楽しむくらいでちょうど良いのだと思う。
今年は生成AIとかが話題になったが、来年はもっと飛躍するのだろうな。
ちょっと怖いところもあるだけに、慎重に運用して欲しいな。