鶴屋百貨店に母と買い物に出かけた。
広島に旅行した際に、とあるショップで見かけたニットセーターに一目惚れしていたのだが、旅先での衝動買いは危ないと思ってそのときは購入を見送った。
だが、2週間以上経過してもあのデザインやシルエットが頭から離れない。
やはり買おう!ショップは鶴屋にもある!
そう思っていそいそとショップへ。
広島と熊本で品揃えが違うとか、2週間の間に商品が入れ替わってるとかしたらどうしよう?という不安もあったが、それも杞憂に終わった。
欲しかったニットセーターを手に入れ、ニヤニヤが止まらない。
正月に下ろします。
その後は母の買い物にお付き合い。
とある店で母もあれこれ見て店員さんとも話していたのだが、私にはここの店員さんの言葉遣いが気になった。
え~と、お二人とも母の友人ですか?と聞きたくなるような言葉遣い。
・タメ口時々丁寧語。
なんか違うと思ってしまう。
店員と客で対等なのは分かるが、それでも最低限の礼儀というものはあるでしょう。
タメ口だとしても、そこに敬意を感じるならここまで不快な思いはしなかったと思う。
全く感じなかったというか、ちょっと小馬鹿にされているような印象を受けた。
精神的なパーソナルスペースにズカズカ入り込まれているというか、そんな感じ。
こちらが逃げようとすればするほど引き戻してくるような印象が強かった。
私だったらこういう店員さんからは絶対に買わないけどなぁ。
私がセーターを買ったショップの店員さんは、ちゃんと一線を引いた接客だったので、余計に感じたのかもしれない。
帰りに、地下で北海道のコロッケを売っていたのでそれを買って帰ることにした。
そこの店員のお兄さんも、タメ口接客がメインだった。
でも、不思議と不快さは感じなかった。
性別が理由…ということはないと思う。
結局は、一線を引けるかどうかなのだと思う。
オススメした商品をこちらが「いらない」と答えたらそれ以上は勧めることはなかったから。
あとは、扱っている商品の価格帯かな。
数万円(といっても5万未満)の商品と数百円の商品では、店員さんに求める接客態度が違っても当たり前、かな。
北海道のお兄さん(自宅は麻生駅近くでほぼ出張中らしい)に対して、母が息子に接するよりもずっと穏やかに楽しそうに接していたのが印象的だった。
接客態度って大切だよな~と思わされる一日だった。
押すばかりではなくたまには引くのも大事だよ、と改めて実感した。