第三話にしてビートルゾード(兜折神)登場。早いな。
丈瑠同様、遊びに行くのを我慢してディスクを使いこなそうと修業しているジェイデン。
それを見守るメンター・ジイ(彦馬さん)。
彦馬さんはどちらかと言うと見守る立場だったが、メンターは教え導く存在。
どうやらジェイデンとは何らかの関係がある模様。
修業に精を出すジェイデンに、「時には休息も必要」と教え諭していた。
シンケンジャー同様に、ジェイデンもファイヤースマッシャー(烈火大斬刀)を振り回しての修業は、やはりハラハラさせられた。
戦闘シーンが日本版のために、ジェイデンが単独で変身するシーンはなかったけど、見事にキャノンブラストモード(大筒モード)を使いこなすことに成功。
ラストでは、みんなと一緒に遊園地でジェットコースターで楽しむという、シンケンジャーの丈瑠とは違った一面が見られたのも楽しい。
第四話は、シンケンジャーで言えば第六幕。
ようやく回って来た、エミリーの今のところ最大の見せ場。
怪人(名前は忘れたが、シンケンジャーではズボシメシ)に傷つく言葉を言われて吹き飛ばされるという演出はそのまま…、
というより、その場面は日本版をそのまま使ってある(笑)
中の顔が映る場面のみ現地の役者さんになっている。
ケビンだけかなり変えられていたが、他の人はほとんど同じ。
「悪口」ではなく「意地悪」と言い変えられていたのは、ちょっと謎。
英語ではともかく、日本語吹き替えなのだからそのまま「悪口」でも良かったと思うんだけどな。
エミリーもことは同様、ちょっとドジなところがあり、それを小さなころからからかわれてきた。
そして、ちょっと怪人に言われたからと言って他のメンバーのように吹き飛ばされたりはしない。
でも、戦いが終わったあとは倒れてしまい…。
ここまで原作に忠実というのも、すごく尊敬してしまう。
日本だけでなくアメリカをはじめとする世界でも通用するエピソードなんだな、と改めて実感した。
ただ、ひとつだけ日本版にも入れてほしかった台詞が登場した。
マイクがエミリーに結構辛辣な言葉を投げかけるのは、日本版と同じだが、そこへミアが「仲間を傷つけてどうするの!」とたしなめたのだ。
茉子は「言い過ぎ!」としか言っていなかったけど、ミアのように「仲間を傷つけるな」というような台詞の方が良かったかなぁと感じた。
ここまで4話を見てきたわけだけど、日本版との違いを見つけるのも楽しいし、同じものを見つけるのも楽しい。
ちょっと存在が謎な人間もいるものの(笑)、ちょっとした小休止みたいな感じで見ている。
脱落する要因も見当たらないので、今後も見続けていくことだろう。
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