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Chiakiの徒然日記

侍戦隊シンケンジャー最終幕

一言で言うなら、まさに「天晴!!」。
私が小さい頃に見ていた戦隊のような、そんな感覚を久々に感じた。
前半で決着がつき、後半は別れ、エピローグ…そんな展開も嫌いじゃないけど…。

前幕で薫から渡された志葉家のモヂカラのディスク。
昨日来たメルマガで、ディスクが1度きりしか使えないと書いてあったので、
なんて唐突な…と思っていたんだけど、理由が「力にディスクが耐えられない」だったとは。
それならば納得できるし、失敗できない丈瑠たちのプレッシャーも十分に理解できた。
結果は失敗ではないものの、ドウコクが強すぎた。

そこへ届けられたもう一枚の志葉家のディスクと丹波のディスク。
松澤さんのインタビューで「いいヤツの面」と仰っていたが、このことか。
戦いにはせ参じた彦馬さん、ディスクで陰から支えた姫、「双」のディスクを差し出した丹波。
それぞれが自分の出来ることを最大限に発揮して侍たちを支える。
きっと裏では黒子さんたちも一般の方々の救助に当たっていたことだろう。
文字通りの総力戦。
四十七幕のサブタイトルにもなった「絆」の勝利と言っていいだろう。

細かいところを言えば、ドウコクに吹っ飛ばされて倒れた仲間たちに掛けた丈瑠の「お前たち、立てるよな?」。
第二幕を思い出した。あのときは、突き放したような言い方しかできなかった丈瑠だけど、
今回は同じセリフながら労り、気遣いのようなものを感じた。
まだ「絆」が築けていなかったあの頃とは違い、今度は全員が同意しながら立ち上がる。
みんな素晴らしい侍に成長したな、と感じ入った。
そしてこういうシーンを見ていると、この人たちが全員年下だとは思えない。

ラスト、自分たちの世界へと帰っていく侍たち…。
例年ならオープニングの2番なり、全く別の挿入歌なり、何かしらエンディングとして曲が流れていたと思うんだけど、
今年はそれがなく、ちょっと意外だった。
だけど、全然違和感はない。
清々しいラストだったと思う。
そしてCMをはさんで新番組の予告。
時々余韻ぶち壊しな予告があるけど、CMが入ってくれたおかげで、冷静にリセットできた。
色々な意味で屈指の最終回なのではないかと思った。

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