Chiakiの徒然日記

「動物戦隊ジュウオウジャー」

1年間見てきて、本当に楽しい作品だったなと思う。
大和が好きなタイプのレッドだったこともあって、安心して見ていられた。
「繋がり」の大切さも、震災の後にすごく実感した。
実生活では震災後の大変な時期に、ギフトという厄介な敵が出てきたのだが、
それすらも乗り越えるジュウオウジャーたちの奮闘に、力をもらえた気がする。

その後は、6人目の戦士である操も含めて、一貫してぶれない性格に好感が持てた。
「前の○○からは考えられない」という点も、異世界の者とふれあう中での成長という目で見ることが出来た。

セラ、レオ、タスク、アムとは別に、何人かのジューマンが出てきたのもよかったと思う。
バドさんが王者の資格を持ち出したために、帰れなくなった人たちが他にもいた、というのは、
以前からジューランドと人間世界は「繋がっていた」、という証だから。

異形のものを恐れる、というのは、人間界もジューランドも同じ。
でも、最初は驚いても仕方がない。
大和だって、最初にジューマンと遭遇したときは驚いていたし。
ジューマンたちも最初に大和を見たときは驚いていたし。
ラリーさんやバドさんが遭遇した人間たちと、大和とで違ったのは「好奇心」かな。
「姿形が違うから受け入れない」のではなく、とりあえず様子を見る、話をしてみる、そんな大切なことを教えてくれたように思う。

デスガリアンも久々にというか、怖い軍団だったなという印象。
井上和彦さんの声も相まって、ジニスのやさしい言葉がどんどん怖さを助長していった。
あそこまでやさしい言葉遣いで恐怖を煽るというのもなかなかないよなぁと思った。
下手に「その言葉聞き飽きた!」と声を荒らげるよりも、ずっと怖い。
途中でバングレイという第三勢力が現れたけど、彼さえも手駒として扱うジニスは、ここ何年かの悪役の中では最大級に怖いヤツだったと思う。

最後の最後に、人間界とジューランドが融合してしまう、という想像もしていなかった展開になったわけだけど、
そもそも人間界とジューランドは1つの世界だったのならば、融合したというより、
「元に戻った」という言葉の方がしっくりくるかもしれない。

とにかく、一年間、素晴らしい作品を見せてくれて、ありがとうございました!
Vシネマも楽しみにしています♪

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コメント一覧

Chiaki K
それいい!
りのーで様

「~しておいで」とか、文字にするとラスボスらしくない言葉遣いなんですけど、それがぞっとするくらい恐ろしかったですね。

速水奨さんのご出演、私も願ってます!
ヒーロー側、敵側、どちらでもいいので、一度くらい是非!
りのーで
>井上和彦さんの声も相まって、ジニスのやさしい言葉がどんどん怖さを助長していった。
 幹部でこーいうタイプは数多くいましたが、ラスボスでは多分初めてかな?速水奨さんとかもやって欲しいなあ。
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