Chiakiの徒然日記

天までとどけ7―第7回~第10回―

十次郎がとんでもないことを引き起こしてしまった。
最初は待子の家から1万円札がなくなったのが異変の始まりだった。
つづいて八菜子が2000円ないと言い出した。
このあたりまではまだ「勘違いかもしれない」ということだったが…。
次に九がCDを買うために別にしておいたという3000円がなくなったというところで、みんながおかしいと思い始めた。
この時十次郎は「自分も2000円足りない」と言い出したが、明らかにこの時の十次郎、目が泳いでいる。
この時点で十次郎がやったな、と確信したが、動機らしきものが全く思い浮かばない。
そして決定的に問題になったのが、公平の店の売上から2万円がなくなっていたこと。
丸山家を訪れた待子に、十次郎が告白し、中学生に脅されていたことが判明した。
中学生から脅されて、兄姉からお金を抜き取っていたという事実は、さすがにショックだった。
今後は「逃げる」「絶対に渡さない」と十次郎はきっぱり。
九が「なんで兄貴がこんなにいるのに、何も言わなかったんだ!?」と言っていたが、十次郎も言いにくかったんだろうな。
それに…、頼りになりそうな兄ちゃんたち、みんな家を出ているし(笑)
また中学生にお金を求められたようだけど、応じなかったためにボコボコになって帰宅。
まだこの事件、引きずるのかな?これで終わり?どちらにせよ気になる。

ところで、このときの十次郎を脅していた中学生3人組の中に、小栗旬さん発見。
いやぁビックリした。

五郎が関わった老人、片山さん。
何か曰くありげだけど、言っていることなどは筋が通っている。
「『おじいさん』と呼ばれる筋合いはない」と言っていたが、たしかにそうだ。
名前が分からないときならば仕方がないけど、分かった以上はきちんと名前で呼ぶべきだと思うし、五郎も同じように感じてくれた様子。
でも上司は「偏屈なじいさん」ぐらいにしか思っていないというのが悲しいな。
「学生さん」と「おじいさん」「おばあさん」では全然違うんですけど…。

八菜子の同級生、順子が援助交際で補導された。
この頃援助交際が問題になっていたのか、とその言葉を懐かしんでしまったが、そんな場合じゃない。
順子は補導されたことで、両親から何か叱られることを期待していたようだったけど、両親は叱らなかった。
そのことで両親に幻滅してしまった順子は家を出て丸山家へ。
丸山家って結構こういう場合の避難所みたいになっているなぁ。
何とか順子親子の確執も解消できたようでよかったよかった。

待子のところでは、待子がブラジルへ行く行かないでお姑さんと大バトル。
主に真吾さん親子が、だけど。
お姑さん役が赤木春恵さんから石井トミ子さんに変わったので、また甲高い声がすごくイライラを増幅させてくれるというか…(笑)
あ、もちろん、いい意味でね。
真吾さんの大声もすごく迫力があった。
まぁねえ、お姑さんの言うことも一理あるのだけど、さすがに生まれたばかりの子を連れて、赤道直下の都市へ行くのはやっぱり考えてしまうよな。
どちらかというと、待子が言い出したというより、真吾さんが連れて行くのに難色を示した感じだったので、ブレずにいてくれたのは頼もしい。
最終的には大森のおばあちゃんが「待子と定子が悪い」と言い出して、それをお姑さんが必死に否定して…、あっという間に一件落着。
真吾さんも旅立った。ちゃんと真吾さんが無事に帰ってきますように。
再び待子が悲しむような事態にだけはなってほしくない。

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「天までとどけシリーズ」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事