後悔先に立たず

首都圏での大雪のニュースを見ながら、突然、母が奇妙なことを言い出した。
そういえば、正月に弟が帰省してきたときに、そのような話を聞いたような気がする…。

ニュースウォッチ9の気象予報士・井田寛子さん。
弟の大学の同期らしい。
学部（弟の大学では「学群」だが）は違うらしいが、多少の面識はあるそうだ。
そんな彼女から、ある日、「本を出したから買ってくれないか？」という打診があったそうだ。
弟は「嫌だ」と即答したらしいが、今になって後悔しているらしい。
そのときは、彼女がこんなに有名人になるとは微塵も思っていなかったというのがその理由。

その話を聞いた時「馬鹿だねぇ、サインをしてもらうことを条件に買えばよかったのに」と思った。
当時はまだニュースで仕事をするというような状況ではなかったそうだから、そのくらいの余裕はあっただろう。
今、全国ニュースで注目されている井田さん。
いやぁ勿体ない。
せっかくの本を無下に断るなんて…。
いつか本人が売れる日が来た時、自慢できるだろうに…。
というか、本1冊ぐらい、何とかスペース作れよ、と思ってしまった（笑）

面識があるというだけでも羨ましいのに、過去に執筆した本を持っているとなれば、さらに羨ましい。
相変わらず、弟には先見の明がないようだ（笑）