先日、薬局で貰った「防災の手引き」というリーフレット。
そこに「こういうのを準備しておきましょう」というのが一覧表になっていた。
たいていのものは揃っていたのだが、結構盲点だったものがいくつもあってためになった。
以降、熊本地震の際の我が家がどうだったかを記載。
・軍手
……我が家では必要ではなかったので、完全に抜け落ちていた。
・ウェットティッシュ
……断水2日目から井戸水が開放されたので、あまり必要性を感じていなかった。
でも、今後は井戸水を開放してくれた工場もなくなったから、常備しておかなくては。
・使い捨てカイロ
……ちょっと肌寒いくらいの季節だったので、これも必要なかった。
上着だけでは追いつかない時期であることも考えなくては。
・10円玉50枚
……一番近い公衆電話ってどこだろう?まず、そこからチェックしないと。
10円玉が必要なのはよく分かるんだけど、50枚も用意出来るかな?
とりあえず10枚程度と、どこかに眠っているテレフォンカードを探しておこう。
正直言って、食べるものとか衛生用品に関してはかなり神経を張り巡らせていたが、その他のものは無頓着になっていた。
あと、これは我々が痛感していたことなんだけど、市販薬はあった方がいい。
だからなるべく切らさないように、使い切ったら即買うようにしている。
発災から一週間ほどは気が張っていたけど、それを過ぎると緊張の糸が切れたのか、
大人6人子ども2人で共同生活していたけど、大人全員体調を崩した。
個人的にだが、車中泊していた時にあって助かったものがある。
醤油味のせんべい。
他のものはあまり食べられなかったんだけど、これだけは食べられた。
塩分と炭水化物が取れるから、これも常備しておくかな。