Chiakiの徒然日記

まだやっているのか

藤崎八旛宮の例大祭で馬虐待か。ムチ打ちして“後ろ蹴り”させる動画が拡散

このニュースを見て、唖然とした。
まだやっていたの!?と。
あ、お祭り自体じゃなくて、馬を手荒に扱う方ね。

子どもの頃はよく見に行っていたけど、次第に見に行かなくなった。
成長するにつれて、あの雰囲気がどうにも馴染めなかった。
今は禁止されているようだけど、昼間から浴びるように酒を飲む勢子たち。
ビールを馬に飲ませるとか、もう見ていられなかった。
「それがいいんだ!」と言われれば、そこまでなんだけど、私の価値観とはかけ離れているなという印象が強い。

なぜ馬を暴れさせる必要があるのだろう?
それが伝統?
馬に蹴られて救急搬送される人も出るようなのが伝統?
勢子なら「自業自得」と一刀両断できても、見物人まで怪我させたこともあったよね?

>広報担当者は、藩政時代には家老たちが大事な駿馬を連れて練り歩いていたという歴史もあり、
>祭のかけ声「ドーカイ、ドーカイ(うちの馬はどうですか?)」には馬を大切にする気持ちが込められているはずだと話す。


え、あの「ドーカイドーカイ」ってそんな意味だったの?
私が見に行くことがなくなった付近の年から変わったはずだけど。
通称名が使えなくなって、それに伴い、変わったんじゃなかったっけ。
通称名が使えなくなったのが小学生の頃だったはずだから、30年前後?
30年なら「伝統のかけ声」と言えなくもない…のか?
(ちょっとWikipediaで調べたんだけど、色々変遷があったようだけど、完全に禁止されたのは1989年ということだから、30年で合っているようだ。)

個人的には、もう少し上品なお祭りになるといいんだけどな。
歩かなくなった馬をバシッと叩くくらいは仕方ないかもしれないけど、必要以上に叩くようなのは要らないと思う。
こんな不名誉な記事が出るような事態は、今後消えて欲しい。

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