昨日の「機界戦隊ゼンカイジャー」を見ていて、スマホが黒電話になってしまった人を見て。
黒電話、懐かしいなぁと思っていた。
オート三輪がミュゼットなのかを確認して貰うために、黒電話のシーンも一緒に見て貰ったのだが、
「うちにあったのは、もっと丸っこい形をしていたよ～」
と母が言い出した。
自分の家にあった、角張った黒電話のイメージしかなかったので、なかなかイメージが沸かない。
せっかくノートPCも起動しているのだし、と「黒電話」と検索を掛けて、色々画像を見て回った。
悉く「コレじゃない」と言われる。
ますます謎に包まれる「丸っこい黒電話」。
なぜかAmazonがヒットしていたので、Amazonを開いてみたら、意外と需要があるのか、結構商品が出ていた。
そこで、「コレ！コレが近い気がする！」と母が言った。
それがコレ。
Amazonのサイトから拝借。
たしかに、我が家にあったものよりはずっと丸っこい。
可愛いと言われれば可愛いと思うが…。
あまり無機質な感じはないかな？
商品概要にあった内容では、1950年から1964年までの14年間製造されていたらしい。
母が1950年生まれなので、世代としてはドンピシャ。
製造されなくなっても使っていただろうし、思い出の黒電話がコレでも不思議はない。
それにしても、ミュゼットといい、黒電話といい、昨日の「ゼンカイジャー」の「懐かしい」思いに浸らせるターゲットはどの世代だったんだろう？
30～40代にしてはちょっと古すぎる。
70代前半で青春真っ只中だから、祖父母世代を狙ったのかな？
まぁ、細かいことは考えず、「こんな時代もあったね」で済ませるべきなんだろうけどね。
