意識改革も必要？

今回の京都教育大学での準強姦事件。
以前のスーパーフリーの事件のときもそうだったけど、どうして被害者の落ち度を指摘する声が出るんだろう？

スーパーフリーの時は、200人近くが集まるパーティだったはず。
それだけ大人数が集まるなら、逆に安心して参加する。
あんな事件が起きるなんて、新入生に分かるはずもない。
ましてや地方から進学した人ならなおさら。

今回の事件だって、100人近くが集まったと聞いている。
それに1年から4年まで全部だというから、これもやはり安心して参加する。
体育の教師を目指す専攻だったみたいだから、半強制参加だった面もあるだろう。

だから、「そんなところに行く女が悪い」というのは男の勝手な論理。

「未成年のくせに酒飲んで」。これも勝手な論理。
大学に進学して、「未成年だから飲めません」という理由だけで酒を拒否した人っているの？
「体質的に飲めない」という理由の拒否ならば出来ても、「未成年だから」という理由で拒否できるのか。
本当は拒否しなきゃいけないし、飲ませちゃいけないんだけど、目上の言うことは絶対な日本。
成年と未成年が混在する大学だから、起きてしまう事件なんだろうけど…。

こういう事件が起きるたびに被害者の落ち度を一生懸命探す人がいるけど、
被害者の落ち度なんて、ほとんどないと思う。

なんだか無性にいらついたので書きなぐってしまいました。
乱文ご容赦を。