先日の、「近所の人の名前が出てこない!」事件を受けて、危機感を持った母。
3年前にプレゼントした小学3年生の算数ドリルを毎日やっている。
これが脳トレになるのかどうかは怪しいが、特に文章題はかなり刺激にはなっているようだ。
そうそう、4年生のドリルにしなかったのは、分数の計算が多すぎたからだった。
分数なんて日常生活ではほとんど使わないし、小数の計算が出来ればいいでしょ、という判断だったかな。
とは言っても、3年生のドリルにも分数は入っている。
ただし、通分なしの計算問題だけ。これなら単なる足し算引き算と同じだし、
約分は割り算の訓練にもなるしで、問題ないだろう。
昨日の母がやった文章題は、「2桁×2桁」の式を立てて計算するものだった。
「いきなり難しくなった」
と母は驚いていた。
空いているスペースで筆算をしていたが、計算間違いが多い!
筆算の計算過程を見てみると、1の位の計算だけで終えている物が多かった。
計算式自体は合っているので、式を立てられないということではない。
10の位の計算をしていなかったことに気づいて、ガックリしている母。
「時間制限なんてないんだから、しっかり計算すること。
そんな狭いスペースで筆算するんじゃなくて、メモ用紙使え」
と言ったら納得していた。
狭すぎるスペースが母には問題だったようで、改めて計算し直したら全部正解できた。
しばらくはこの手の問題が続くはずだが、今後どうなっていくだろう。
小学生の問題にありがちな、「日常生活ではあり得ない物の数」も楽しみだ。