パワーレンジャーSAMURAI～第五週～

いよいよ、シンケンジャーでの最初のクライマックス編突入。
丈瑠同様、ジェイデンも皆に言えない「何か」を抱えている様子。
先代のレッドはジェイデンの父親だとはっきり名言されたのが違うが、大筋は同じ。
ジェイデンをかばって、ケビンとエミリーが倒れる、ジェイデンがそれに打ちのめされる。
ある程度分かってはいるけど、このあたりのジェイデンの心情は丈瑠とも重なって、痛いほどよく分かる。
シンケンジャーにはいなかった、ギャグパート担当の人が2人いるんだけど、彼らがいなかったら、
本当にズドーンと落ち込んでしまう展開だったかもしれない。
そのうちの一人がミアに惚れてしまい、今後これが生かされるのかどうか、楽しみが増えた。

ところで、1人街をさまよって海辺でぼんやりしていたジェイデンの前に、泣きじゃくる子どもが現れる。
シンケンジャーでは、「お父さんが怪物に殺された」という設定だったが、こちらは「お父さんが遠くにいる」という設定。
やはり、相手が怪物といえど、「殺された」というのはタブーなのかな。
その泣きじゃくる子どもにジェイデンが「魔法だよ」と言ってサムライザー（ショドウフォン）で紙を出現させる。
それはいいんだけど。
書き順メチャクチャだ～！（笑）
最初に「氏」を完成させて後で「糸」を書くなんて、そんな書き順見たことない。
どうやらサムライレンジャーのシンボルパワーは、モヂカラとは違い、書き順を間違えたら発動しない、ということはないらしい。
千明もシンケングリーンではなく、グリーンレンジャーだったらよかったのかもしれないね（笑）
他にもサムライザーの持ち方が変だとか、今までにもツッコミどころはあったのだけど、今回が一番。
コレを超えるものって出てくるだろうか？

とりあえずは一段落ついたサムライレンジャー。
次回、シンケンジャーと同じならば、「重泣声」がベースの物語だけど（次回予告がないので分からない）…。
今までとは違ったジェイデンやケビン、マイクが見られるかな？