Chiakiの徒然日記

あの子は大丈夫だったかな?

土曜日のこと。
犬をシャンプーに出して、近くのショッピングセンターに買い物に行った。
足りなくなった食料品を買う程度なんだけど(笑)

「納豆、まだあったっけ?」
などなど母と話しながら歩いていると、特売品が積まれているコーナーの近くで少し人だかりがしていた。
商品を見るでもなく、みんな一様にしゃがみこみ、何かしている。
何だろう?と思って見に行ってみると…。

意識のない子ども(1歳に満たないぐらい?)を抱いたママが、必死に子に呼び掛けていた。
隣ではパパらしき男性が救急車を要請していた。
場所やら症状やらを事細かに説明している。
周りに居合わせた人たちが、ママと一緒に子どもの意識を戻そうと頑張っていた。
特に邪魔になるような場所でもなかったのに(反対側からでも十分に商品は取れる)、
ママは他の人たちに涙目で「すみません、すみません」と謝っていた。
いや、両親の所為じゃないから。誰の所為でもないから。

そう思っていたら、男性店員さんがようやく到着。
いくら店員さんが配置されにくい場所とはいえ、ちょっと到着が遅くないかい?
このコーナーには防犯カメラの類はないのかい?
またこの店員さんがどうにも頼りない。
パパから救急車を呼んだと言われてアタフタしていた。
電話で(店内用のPHS?)で応援要請していたが、どうにも相手に伝わりにくい様子。
見ていてちょっとイライラ。

次に駆けつけてきたのは女性の店員さん。
小走りで駆けてきたこの店員さん、何と妊婦さん。
お腹をかばうようにして走っていたので分かったが…。
責任者なのかもしれないけど、いくらなんでも、こういう事態に妊婦さんを向かわせるか?

ほぼ同時に、子どもに変化が現れた。
何とか意識を取り戻した様子だった。
大泣き…とまでは行かなかったので、その点は心配だけど、「ふぇん、ふぇん」と言う感じでぐずりだしたのは少し安心した。

そういうところへ警備員さんが3人ほどようやく到着。
手袋をはめながら現れたので、おそらく休憩中だったのだろう(時間は12時台)。
でも、警備員さんが到着してからの対応は早かった。
再びパパから救急車を呼んだと聞かされた警備員さん1人は、救急車に乗れる場所まで両親と子どもを誘導。
1人は途中の買い物かごを預かって、もう1人は店内用のベビーカーを片づけて…。
素晴らしい連携に、それまでがそれまでだけだっただけに、ちょっと感動。

あの赤ちゃんに何が起きていたのかは分からないが、無事であることを願う。

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