10万円の給付金。
先週末に申請書が届いた。
ビニール包装の、一見どこかの企業のDMみたいなものだった。
母も私もマイナンバーカードを持っているので、オンラインでの申請も考えていたが、
色々噂を聞くと厄介なこともあるようなので、申請書が届くのを待っていた。
世帯主は母なので、母が書き書き。
といっても、行政で把握出来ているところはすでに記入されていたので、署名と電話番号、振込先の口座番号のみ。
勘違いが生じてパニックになっているという、「給付を辞退する」という欄は、熊本市は
「希望する・不要」の二択になっていて、記載がなければ「希望する」という扱いになるということだった。
「希望する」にチェックを入れても良かったんだろうけど、記入例を見ていると書かない方が無難のようだったので書かなかった。
「不要って人いるのかな?」と思っていたが、記入例に書いてあった"事情"とかを見て納得。
4月27日時点の届けで住民登録されている人が対象とのこと。
記入例にあったのは、5月に入ってから誕生した双子ちゃんの名前がが赤字で書き加えられていた。
そして、その双子ちゃんのお母さんと思われる人の「不要」欄にチェックが入っていた。
もしかして、産後すぐに亡くなったという設定…?
あまりの物々しさに一瞬言葉を失ったが、そもそもこの家庭は存在しないのだから、そこまで深刻に考える必要はないか。
記入例にあった振込先の銀行名に笑った。
「おしろ銀行」。
たしかにね、「肥後銀行」も「熊本銀行」も実在するから、例としては使えないよな。
少なくとも熊本には「おしろ銀行」なんてないから、苦肉の策だったのかもしれない。
我が家の申請書は17日の日曜日にポストに投函。
一カ所だけ書き間違いは起きてしまったけど、それ以外に不備はないはず。
早く振り込まれるといいなぁ…。