一生懸命、道路が乾く度に、
「打ち水」をしているのだ。
お陰で、職場の皆も、
涼しくなって働き易い!と言っていた。
この「打ち水」って、
若い子は、知らないことが多いのに、
珍しいなぁ~!と思い、
誰から教えてもらったのかを聞いてみた。
すると、
「お婆ちゃん子で、よく見てましたから。
もう亡くなりましたけど、
見たことや学んだことは、
私の中では、生きているので、、、(笑)」
私も伯父宅で、祖父母と一緒だったけど、
祖父母からは、
生きる知恵を教わることも、
沢山あると思う。
話が変わるけど、
奈良では、お寺や神社が多い。
なので、「打ち水」を神事として、
存在する。
夏だけではなく、
白い装束を着られた方々が、
一年中、撒かれているのだ。
これは、
神社の参道を清める為!と
私も祖父母から、教わったこと。
朝早くだと、見掛けることが多いかな?
神事以外の暑い時でも、
自宅前に撒く家庭もあるけどね。
話を戻して、、、、
最近は、核家族(nuclear family)で、
祖父母との接点は、
何かの行事とか、お盆、お正月など
限られた時というのが多いことだろう。
でも、一緒に過ごすことで、
子供には、すごく利点が多い。
祖父母から、色んな意味や由来、
こうすれば快適だ!などと学んだり、
また、大人に怒られた際も、
祖父母の存在は、
子供の逃げ場ともなり、
非常に有難い、スペースでもある。
意外と、大人になってからも、
祖父母の言葉を覚えているものだ。
後の人生の、その時々に、
記憶の引き出しから、登場し、
色々と助けてくれているのだろう。
この職場の子も、
祖母の影響を大きく受けているのかな?
今日の夕飯。
あまりに暑いから、冷麺。
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