行き先もないまま1人 街に立ち尽くしていた足先は 前に向いているのに一歩も踏み出せないでいるのだそうさせているのは 何なのだろう?香車のように 後退することなく ひたすら前に突っ走れた あの頃何の迷いも 不安もないから 周りが見えずに転んで 怪我して ズタズタになってしまったもしも 飛車のように 前後左右が見えるようになれてればこんな手詰まりなんて 経験することなかったろう 龍王とまでは なれなくてもイイせめて 成香になれたら、、、ほんの少しずつでも その目標に向かって