ホーリーの日々

今年も、、、

テレビで、
軍事機密や暗号解読?を
担当されている機密部隊だった人の取材をされた
番組を拝見した。

(写真内の、黄色い文字は、字幕)



軍事機密、暗号解読、、、???
この言葉に、私は、反応し、
テレビの画面に釘付けとなってしまった。

以前に、「終戦記念日」でも書いたけど、
父方の祖父も、軍の機密部隊だ。

恐らく、
日本には、1つしかない部隊だから、 
祖父と一緒に、同じ時を過ごしていたのだろう。

その男性は、滋賀県の出身だそうだ。

今まで、こういう部隊があることも、
口外を禁止されてたのだ。
国民の皆さんに、内緒にするため、 
ずっと何も語らずに過ごされてきたそうだが、
昭和、平成が終わり、
このまま黙っているのも良くない!と決心されたようだ。

その男性は、まず入隊の経緯から語られた。

数回に分けて、筆記試験が行われ、
選抜された!とのこと。



その後、東京に集められて、
任務中に使用することになる宿舎を案内されたそうだ。
この宿舎というのが、
当時は、病院として使われてた建物だったらしい。
その病院へ入院されてた方々、、、
体力のある人達は、
国の指令により、
強制的に?立ち退きを命じられた!







外から見て、病院ならば狙われにくい!
との考えなのだそうだ。

安全だった場所だから、
東京が大空襲で、爆撃されてる中でも、 
ここの彼らは、ゆっくりと眠られていたようで。

日常生活においては、
食料&アルコールも、
何不自由なく過ごしておられたらしい。

仕事は、
紙やペンを使用することが、一切禁止らしく、
大量に送られてくる情報を
自分の頭の中のノートに記していく感じだろうか?



無線から入ってくる暗号解読や、
それを、内閣へ報告したり、
時には、指示もされたようだ。

全国で起きた大空襲や、
原爆の投下、終戦、、、
これらのことは、
かなり前に、察知されていたらしい。

終戦は、1年以上前から、、、。













ってか、ここで疑問が1つ。

特攻隊は、終戦のギリギリまで、飛び立たれたようだが、
国も、それを分かっているなら、
何で、そのようなことをさせたのだろう?
落とさなくてもいい命を、わざわざ、、、
うーん、
最後まで国民へ、まだ敗戦ではない!
との、アピールか?

終戦になる、4日前にもなると、
全て、焼却処分の指示が出され、
明治時代からの書類も焼却されたそうだ。











自分達の名簿なども、全て抹消したかったのか?













祖父からは、話を聞けなかったけど、
同じ部隊におられた方々のお話を伺った。
私の中では、戦争のことについてだけを言えば、
色々と複雑な思いも交錯するが、
その感情は、今は触れずにした上で、
祖父と会話が出来たような気分になり、
どこかモヤモヤした箇所も、スーッと消え去り、
ある意味、スッキリしたぁ。
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