仕事が終わると、帰宅した。
昨日までの寒さがどこへやら、
今日は、お天気も良くて、洗濯日和だ。
帰宅後は、
大量の洗濯物を、洗濯機で回しては干す!
の繰り返しで、、、、。
私の仕事の行ってる間にしていて欲しいことを、
母に伝えていた。
う~ん、母にしてみれば、
それは、無謀な?お願いではあるが、、、。
「洗濯機を回して欲しい!!」と。
その方が、次々とある洗濯物も早く終わるからね。
「やっておくから、あとは任せて!!」との返答。
ところが、、、。
仕事中に、母から電話があり、
「ねぇ、み○、
洗濯機は、どうやって使うの?
ボタンが沢山あって、分からないのよ!
洗剤は、どこに入れたら良いのかしら?
さっきから、洗濯機と格闘しているの!
助けて!!」と。
まさか???とは思ったけど、
こんな所が、母らしい。
私は、
「洗濯機の左上に、引き出しがあるから開けて、
右から洗剤と柔軟剤を入れて、電源ボタンを押すの!
次に、
コースのボタンを、49分と表示されるまで
数回、押す。
その後に、スタートを押すの!!」
母は、私と電話をしながら、
私の言った通りに洗濯機の操作をしたのだが、
スタートが出来ず、全く動かない。と。
私は、仕事から帰った後に、洗濯するから、
そのまま、放置しておいて!!と、
母に伝えた。
帰宅するなり、、、母が、
「み○、こんな風になってるのよ!!
ねぇ、どうしよう?」
「今から、確認するから、もう良いよ」と言い、
脱衣室へ向かった。
すると、、、
洗濯機の洗剤の入っている引き出しを開けると、
(右は、洗剤、真ん中が、柔軟剤、
左は、2回洗いの時の洗剤)のはずが、、、
母は、何を聞き間違えたのか、
3つの投入口の全部に、洗剤と柔軟剤が、
大量に投入されており、
それらが、中で詰まり固まっていたのだ。
特に、柔軟剤の専用の所が、、、。
そりゃ、洗濯機も起動しないはずだ。
私は、その洗剤を使える部分だけ、
洗剤の容器に戻し、
引き出しを取り外して、洗った。
残りの洗剤は、
この引き出しを洗う時の洗剤として使った。
これも、母のお陰なのか?
洗濯機の引き出しも綺麗になった。
今までは、私と父で洗濯をしていたのだ。
母が、
洗濯機を回す姿を見たことが無かったけど、
本当に回せないんだぁ!と実感した。
洗濯機は回せないけど、いつも私が、
早朝に洗濯機を回し、仕事へ向かうと、
母は、その洗濯物を干してくれる様になり、
随分と助かっている。
私が、洗濯機を回し終えて、母に
「洗濯機は、もう動いているよ!」と言うと、
「ゴメンね、
手伝おうとしたら、余計に手間を掛けちゃって、、、」と。
私のサポートしよう!としてくれた母の気持ち、
とても嬉しかった。
今度、ゆっくり時間のある時に、
洗濯機の使い方を、母に伝えておこう!!
何かの時に、困るからね。
ってか、
先日、父の病室では、こんな会話をした。
「モム(母)がさぁ、
洗濯物を干してくれたのよ!
ビックリでしょう?」と言うと、
父の返答は、、、
「明日、雪が降るんじゃないだろうな?」(笑)
あっ、
母が、洗濯の関連で、得意なことを思い出した。
洗って乾かした後、「洗濯のり」を使い、
母の全身が、ボトボトになりながらも、
そのシーツを干して、
ベッドのシーツを、パリパリに。
母が、このパリパリの手触りが好きらしい。
出来ないことは、洗濯機を回すことだけかな?
明日は、私の仕事がお休みで、
昼頃から、父の病院へ行く予定だ。
車椅子ではあるが、
病棟を自由に動けるようになったらしく、
私が待ちに待ってた?デイルームでの
父との面会が出来そうかな?
楽しみだ!!