母「何を言ってるの?さっき食事したでしょう?」と驚く。
父「いや、まだだ!早くしろ!」と怒鳴る!
母「だから、さっき、、、」戸惑う。
父「干からびても良いのか!!」
母「そんなことを言われても、、、
さっき、済ませてるからダメよ!」
父「いいから、黙って昼ご飯を出せ!」
母「困ったわね、、、お昼が2回はダメですよ!」
今、我が家の日常会話だ。
この会話が1日中、終わることがなく続く。
5年前、心不全で倒れてからというもの
父の言葉使いが、少し汚くなった気がしていた。
まるで別人を見ているようだ。
私が子供の頃の父は、
日本語の文法は苦手だけど、
怒鳴る!とか声を荒げる!等といったことは一切なく、
静かに読者をしている父の姿しかない。
でも今、その父は、
食事のこともそうだけど、
「廊下の電気は消さないで!」と、
家族の言った言葉も忘れているから、
電気も勝手に消したりして真っ暗になり、
兄が廊下で転倒した。
先日、兄から、こんなことを聞いた、、
「夜遅くに俺が帰宅した時、
親父は、外へ出掛けよう!と門まで歩いていたから、
『親父、こんな夜中に何処へ行くの?』と聞いたら、
何も答えてくれなくて、、、。
とにかく家に戻ってもらったよ!
たまたま俺と会ったから良かったけど、
あれは徘徊だよ」
戸締まりは、母が神経質すぎる位、
入念にしているんだけどぉ、、、。
これ等のことをケアマネさんに相談した。
父に対して反論などはせずに、
会話を合わせるようにした方が良い!とのこと。
さすが、餅は餅屋だ。
今までは、父を家族に合わせよう!と、
一生懸命に頑張っていた自分に、ちょっと反省した。
ここは、勠力斉心で頑張ろう!っと。