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歴史探訪 ~フィールド・コイル型スピーカー~

2012年06月24日 | Supro Supreme Amp
10-inch Rola Speaker

 

 

「現代の一般的なスピーカーユニットは、ボイスコイルに必要な磁場( Magnetic field )をアルニコ、フェライト(セラミック)などの永久磁石によって得ているのに対し、
フィールド型ユニットはフィールドコイルといわれる巻き線に電気を流し磁場を発生させます。 電磁石ですので電気が流れている間だけ磁石になります。
作りも複雑で、手間もコストもかかります。 さらにコイルへのサプライ電源も必要です。」

(以上、http://rrltd.blog129.fc2.com/blog-entry-30.htmlより、抜粋

 

ご多分に漏れず、フィールドコイル型スピーカーも、「手間、コスト」がネックとなり、姿を消していったようです。
一方で、特異人種(楽器、オーディオ馬鹿)からの支持は根強く、一部メーカーさんが細々と生産を続けられてます。 

音の特性については、変な先入観をインプットしたくないので、敢えて読んでいません。
ググれば、上記ブログの他にも結構ヒットするので、ご興味ある方はそれらをあたってくだせい。

アメリカがものづくり大国だった頃の、古き良きサウンド/トーンを体感できるはず。

 

    

電源トランスと、↑ この出力トランスのタスクがより重要なんやろな。

 

次回、衝撃の結末へ

 


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