「This is Hip!」
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Cannon's Jug Stompers
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突然の「ブルース・シリーズ」(そんなのあったんかいな?)再開ですが、Wynton Marsalis & Eric Claptonの『play the blues』DVDを観て、無性ーーっに、また聴きたくなった次第でおま。
Cannon's Jug Stompersは、'20~'30年代にメンフィスで活躍したThe Memphis Jug Bandとともに、2大ジャグ・バンドと称されたバンドですが、ライ・クーダーが『Viola Lee Blues』をとりあげてたり、ノア・ルイスのハープといなたい唄が聴けるので、こちらが推しです。
どーも、阿呆烏はストーンズや、クラプトン、ライ・クーダーのおかげで、こっち方面のDNAが覚醒してもたみたいで、ジャグ(瓶)が「ボォー、ボォー」鳴り、ウォッシュボード(洗濯板)、バンジョー、カズー、ノコギリ、モップ、桶、スプーンにコップやらなにやらが発するアンサンブルに最上のシンパシーを感ずるのですわ。
アフロ・アメリカンの最高にヒップなダンス・ミュージックを全曲楽しめます。これが、今日の『play the blues』に繋がるわけですな。
ブルースを語るにしても、ロバート・ジョンソン以前のこういった偉人達を語らないと始まらないと思うので、ま、ボチボチと。
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