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ヴィンテージな鳴りとは??? ~その3~

2014年01月02日 | Gibson ES-175
クラプトンの 『ブルースブレーカーズ』 は、製後、約 5 年

デュエインの 『フィルモア』 は、製後、約 10 年

ブルームフィールドの 『ロスト・テープス』 は、製後、約 10 年

チャーリーの 『ミントンズ』 は、製後、約 5 年

ジミーの 『スリー・アティテュード』 は、製後、約 20 年

菅野義孝氏の 『目からウロコ』 が、製後、約 65 年

 

175の場合

弾き始め直後の
・弦が馴染んだ
・現時点での本来のポテンシャルまでギターがお目覚め。
・ワテが、このギターの弾き方を覚えた。
あたりが要因と思われる、鳴りの急上昇カーブが鈍化してきた頃が、記事 『ヴィンテージな鳴りとは? その1、その2』 に当たりやす。

いかに当時の、木材、電装、製法で作られたギターでも、弾き込まないことには ヴィンテージな鳴りを得られないことが分かったところで、
小さな変化を憑けてみやした。 その小さな変化については、次の記事にて...

その小さな変化を憑け、年末年始休みに突入し、28、29、30 日と、一日 8~10 時間 175を弾くという、
DK(男子高校生)時代以上の ギター侍 暮らしを送ったところ、音質、鳴りともにかなり変化が表れやした。

それまでは、練習には、韓国皇帝を使い、175は、覚えた曲を忘れないように、一日に 30 分~1 時間弾く程度。
で、弾き終わったら、トップ落ち予防のため、弦を 1 音くらい緩めてたんですが、この 3 日間は、練習からガンガン弾き込み、弦を緩めることも止めやした。
あと、普段めったに使わない 15 F より上も、このポジションの振動をギターに覚えさせるため、ウォーミング・アップで使うようなことも始めてみやした。

3 日目には、”鳴り”、”弾き心地” ともに、かなり140に 急接近したように実感したんですが...
大晦日、元日と 2 日間 手にしなかったら、また、元に戻ったよーに感じる...

こげな体験を繰り返しながら、このギターを育てていくワケですが、
”単板” は育つが、”合板” は育たないってゆー説もあるし、
(140は”合板”でも、ヴィンテージな鳴りしてやすがね...)
140の域に達するまで、半年なのか? 10年かかるのか? 貴重な体験をさせていただきやすw

 


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