巨匠の 175+ P-90 極上サウンド/トーンを もっと味わいたいなら このアルバムが推し。
ソロの尺もたっぷりあり、満喫できまっせw
Easy Living / Paul Desmond

★★★
#1 When Joanna Loved Me
#2 That Old Feeling
#3 Polka Dots and Moonbeams
#4 Here's That Rainy Day
#5 Easy Living
#6 I've Grown Accustomed to Her Face
#7 Bewitched
#8 Blues for Fun
Paul Desmond (as)
Jim Hall (g)
Gene Wright (b #1,#2,#5)
Gene Cherico (b #3,#8)
Parcy Heath (b #4,#6,#7)
Connie Kay (d)
Jun.1963, Jul.&Sep.1964, Jun.1965 NYC
そのギターですが、
#1は、かなり酸味が強く、
#2、#3が、熟しかけ、
#4~#8 は、『Bossa Antigua』 に通ずる完熟の糖度。
#1 の、線が細く感じるくらいエッジのたった音は、貴重なんやないかな。
なもんで、朴訥とした 『Jazz Guitar』 と、このアルバムがあれば、
巨匠の175+ P-90 サウンドを カバーできるんちゃいますやろか。
アルバム自体は、4 セッションの寄せ集めですが、それを感じさせないくらい ちゃんと筋が一本通ってますな。
ボサ・ノヴァ・ジャズやないです。
曲は '20~'40 年代のスタンダードがほとんどで、スウィングですな。
だから、#2 や #8 の両 Gene のベースも カッコよく目立ってやす。
にしても、
Blue Note のセンス溢れるジャケに比べ、なんやこの下品なジャケはww
ケッ