Chicago51

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で、どーなのよ? ~Supro Supreme Amp~

2012年10月20日 | Supro Supreme Amp
ペースダウンしてるとはいえ、しばらく真空管の入荷は続くんで、ひとまずここらで、球転がし成果の報告といきまひょか。

 

 

相変わらず見た目は、

道路側溝のブロック蓋。

質感は、

コモドドラゴン

...っぽいすが、音のほうは、アタマひとつ抜けておりやす。

 

 

っぱ 5F1 との比較になっちゃいますが、12W の割に音が小っちゃいす。
この真空管の本数で、チャンプの半分くらいの音量しかでないってことは、そんだけ電力消費の効率が悪いってことでしょう。
が、そのおかげで、自宅でアンプの能力を十分発揮したクリーン~クランチ(しかけ)を味わえるんすよね。
チャンプだと部屋弾き音量では持ち前の5,6割程度の音。

音域は中高音域寄り。

太さはチャンプの余分な贅肉が落ちたくらいの程よい太さ。

ふくよかな《圧》が、まず鼓膜に触れる 5F1 に対し、こっちは、もっと生々しさがダイレクトに鼓膜に振れます。
弦の鳴りが濃密で「カチッ、パキッ」とした輪郭が明瞭、かつ、すかさず柔らかさ、温かさ、甘さが追随してくるとこが絶妙なんすよねぇ。
これが、フィールドコイル・スピーカーが齎す効果か?は不明ですが、
「キネマ時代の劇場の音響とは、こんな感じだったのかしらん?」
と想像させる臨場感ですな。

 

Supro Supreme & R4

 

 

5F1 ほど音が太くないんで、ハムバッカー PU を載せて るR9、MB もそこそこ使えるんですが、っぱ P-90 の R4 のほうが向いてますな。
アコースティックでジャジーなフロントから、チョイとお下品でブルース、ロケンロール向きのリアまで、音、使い勝手ともに良いです。

 

Supro Supreme & MJT

 

 

ストラトタイプの MJT はもっとアンプを選ばない万能ギター。
音もこっちのほうが良かったりして...

 

 

しっかし、
アンプから出てる音で、
「おっ、ヘッドがよく鳴ってる~」
「おお、指板の上で、落ち着いたイイ音が鳴ってる~」
「おおお、ボディ裏がズンズンとムーラダーラに響くぜい~...ん?これは直接かぁ?」
が分かるって、どーゆーことよ

 


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