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え、そーなの? ~Fender Champ 5F1 Amp~

2012年10月21日 | Fender Champ 5F1 Amp

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豊穣でオーガニックな音が売りの5F1。

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「カチッ、パキッ」とした輪郭がまず鼓膜に触れるSupremeに比べ、こちらは、蕩けるような柔らかさと、ふくよかさがまず鼓膜に触れます。

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ほんま、シングルコイルPUが載ったフェンダー・タイプのギターに合うアンプですな。

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R4は問題ないですが、ハムバッカーPUのR9だと、Supremeの後では、どうしても5,6弦がコモリ気味に聴こえちゃうのですわ。

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その一

整流管に、その16のRCA 5Y3GT

プリ管に、その9のRCA 5751

パワー管に、その19のRCA 6V6GT

だと、甘く柔らかな中音域そのままに、高音、低音の張りがでて、「スッキリ、クッキリ」と、とてもフレッシュな音になる。

その二

整流管に、その16のRCA 5Y3GT

プリ管に、その37のKen-Rad 12AX7

パワー管に、その26のKen-Rad 6V6GT

では、少しタイトに、少し大人しめになり、指板のうえで音が落ち着き、押弦、爪弾きのニュアンスがとても付けやすい。 ちょいとクセのある高音もよい。

その三

Supro Cometに載っていた'55年製RCA 5Y3GT、12AX7、6V6GTを試してみると、これもとてもイイ その一とその四の中間のような音とトーン。

その四

で、結局、今は一巡して、購入時にもともと載っていた

整流管に、'57年製RCA 5Y3GT

プリ管に、GE 12AX7A

パワー管に、'57年製RCA 6V6GT

が鎮座しております。

この季節にピッタリなオーガニックっぷり。 甘く蕩けるような輪郭に、ほどよく爪弾きに纏わる粘り。 ほどよい密度のとても落ち着いた音。 

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と、今のところ、4つの使えるパターンを手に入れることができやした。

その日の気分や、耳の調子にしっくりくるパターンをチョイスしてもいいし、

春・・・その三

夏・・・その一

秋・・・その四

冬・・・その二

なんてぇのもアリやな


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