Chicago51

ギター、ジャズ、BABYMETAL...ぼちぼちと

マエストロ

2015年11月01日 | その他


3大ジャズ・ギタリストを挙げるとすると...
みなはん各々の好みにより、少々出入りはあるとしても、世の認知は、

ウェス・モンゴメリー
ジム・ホール
ジョー・パス


でよろしいでしょう。

宇宙人と、巨匠は、順調に聴き進んで、凄さの一端が分かるよーにもなってきた。
残る”マエストロ”が...分からない...合わない。

何故、こんな出だしになったかってぇと、「ソロ・ギター~2」の
『All the Things You are』
『Autumn in New York』
『Tenderly』
あたりから、菅野はん Ver. アレンジを確認しながら、習得を進めてるんスが
前作に比べ、全体的にレベルが底上げされたよーに感じやす。
16音符多用とかのテクニック的な話やなく、
よりジョー・パス的になった...チトとっつきにくくなった...


ジャズ・スタンダード・ナンバーのテーマって、とても”シンプル”で美しいメロディー・ライン。
であるが故に、スタンダードとして定着した。
ジャズってぇのは、これをいかに分解し、いかに再構築するかってぇのが醍醐味。
が、
これをやりすぎると、テーマが損なわれる”だけ”な気がするのです。

あいにく、ジョー・パスさんのCDを一枚も持ってないんで、
You Tube で”独奏”モノを中心に聴いてみても、分からない。
難解すぎて、終いにゃ、何の曲か? も分からなくなる。
...合わない。

何度トライしてもそう。

その真逆が、ビル・エヴァンスはんで、どれだけ高度な演奏をしようが、
奏でる音は心に沁み入るし、テーマはちゃんと届けられる。
...合う。


ジョー・パスさんを聴いたあと、「ソロ・ギター~2」のCDに戻ると、ちゃんとテーマが分かる。
これは、菅野はんが教材向けに、レベルを下げてくれたはるからやと思います。


結論

あんまり高度やと、ワテの脳ミソでは処理不可能

ってことですわ。


ん?

ビル・エヴァンスは分かるゾ...


要は、合う、合わん の問題ですわ。


これでいいのだ!


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