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平成20年11月15日(土)
いよいよ明日になると、2匹(カイちゃんとナナちゃん)が貰われて行きます。7匹で過ごすのも今日が最後の日。子供達は、今日も元気に楽しく遊んでいます。水を飲んでいるところへ、皆が集まって来て皆で水を飲んでいます。
最初はまず2匹。両側から、仲良く飲み合っています。
それを見た他のワンちゃん達「お水美味しいそう。私たちにも頂戴!!」と集まって来ました。
そして、皆で、一緒に飲み合っています。
「こんなこともできるのも今日が最後だね」「サー、みんなこっちにおおいで!!一緒に遊ぶよ!!」とお父さん。こうやって遊べるのも、今日が最後とお父さんは寂しい気持ちを抑えながら、子供達と遊びます。
皆集まって来て、顔を舐めたり、腕に抱かれたりして遊びます。
21日に貰われて行くランちゃん。貰われて行く気配を察しているようで、お父さんに何か訴えかけています。「・・・・・・・・・」「元気でな。可愛がって貰うんだぞ」
夕方頃になると、皆別れが近いことを感じているのか、動きが止まり寂しそうな顔つきになって来ました。
寝る時も、遊び疲れてぐっすり寝て近付いて行ってもびくりとも動かないのに、今日は、近づいて行くと、みんな不安そうに眼を開けます。
「みんな何か感じているみたいだね」「寂しいことが起きることが分かるんだね」「昨晩は、はみ出して寝ていた3匹も今日は、狭いところに集まって寝ているね」「そうね、皆寂しい顔をしている・・・・・」
11月16日(日)ついに別れの日。何かバタバタしていたと見えて、別れの写真は残っていません。一枚だけ、貰って頂ける方が持ってこられた、ボックスに入った写真がありました。
「凄く寂しそうで、泣いているね」「ワンちゃんながらも、別れの寂しさが分かるんだね」「あんなに、7匹で遊んでいたし、サラママともずっーと一緒だったからね」
カイちゃん(貰われ先でチロルちゃんに改名)は、おねぇえちゃんの会社の友人のお宅へ。貰われて行った先から、お家の小さなおねぇ絵ちゃんに抱かれた写メールが届きました。「早いね。もう、新しいお家に着いたんだね。何だかまだ不安げな顔だね」
ナナちゃんは、お母さんの友人の方の紹介で、その知り合いの方へ貰われて行きました。迎えに来られ、直ぐに連れて帰られた。「早く家に連れて帰って、家で早く可愛がりたい」とのこと。大人の人ばかりのお家で、新しい小さい子供が出来、大歓迎され迎えられました。
慌ただしく、別れがやって来て、あっという間に2匹がいなくなってしまいました。最初の出産の時の別れには、涙、涙で送っていたお母さん。しかし、今回は、「可愛がってもらえるところに貰って頂いて、ホット一安心だった」「そうだなー、7匹も貰い手が見つかるかと心配したもんなー」
11月19日(水)
残った5匹。何となく寂しそうに寝ています。
表情も7匹の時のぐっすり寝込んだ顔とは違って、何か中途な寝方の表情です。
11月21日(金)
ランちゃんが貰われ別れて行く。この日も、上のおねぇえちゃんの結婚式の準備とか、家への来訪客とかで何かとバタバタして、別れの写真がありません。ランちゃんは、お母さんのお友達のところへ貰われて行きました。お家に着いたら、直ぐに自分のベッドやゲージに入って行ったとのこと。「すぐになれてくれるみたいで良かった。」とお母さん。
24日(月)に、上のおねぇえちゃんの結婚式が迫って来ました。お家にも、お祝いのお客さんが来られ宿泊されます。知らない人に吠えて迷惑をかけた大変ですし、結婚式のために1泊外泊します。子供達のお世話は、近所の方に頼みました。この日の夕方から、ロンパパとサラママは、ドッグホテルに預けました。
11月22日(土)
残った4匹は、結婚式のお祝いに来てくれた、お父さんのおばあちゃんやお父さんの妹の皆さんに抱っこされて記念撮影です。
皆、嫌がりもせず、抱っこされています。「わー、可愛い」おばあちゃん達もみんな大喜びです。
左から レン、リン、プル、ハクです。
リン、プル、ハク。「皆気持ち良さそうだね」「全く怖がる様子が無いね」「育ちがいいからだよ」「怖いことなんか何も経験せずにすくすくと成長したからね」「3匹がいなくなってけど、最初は寂しそうだったけど、もう慣れたみたいね」「気のせいか、大人しくなった気がするよ。何か寂しさを感じているみたいだよ」
11月24日(月)
上のおねぇえちゃんの結婚式。家に4匹の子供達を残し、1泊で結婚式に出かけました。
上のおねぇえちゃんの結婚式。「バージンロードを娘と歩くのは、晴れやかなハイライトだろうけど、父親にとっては酷な儀式だね」とお父さん。嫁いで行く娘に、ただただ、「幸せになってくれ」とお父さんとお母さんは願います。
相次ぐ別れ。それぞれが、新しい世界へ。16日以降の慌ただしさに、寂しさも感じる間もなく過ぎたその頃を思い出します。「寂しさを感じるより、いいところに貰って頂けて、その後、元気に、そして皆さんに凄く喜ばれていてホッとしています」と育ての親のお母さんの気持ちです。
「驚異の7匹」「サラママ、良く産んだね」「良く育てたね」「母乳で、皆、病気もなく元気に元気に育てたね」「育ての親のお母さん、良く育てたね」「あの頃は、まだおねぇちゃんがいてくれたからね」
「驚異の7匹の誕生」にびっくりしながらも、育て、可愛らしさと楽しさをくれた「7匹の子供達」ありがとう。
追伸)7匹は、4匹になったので「驚異の7匹」は、今日で終わります。しかし、まだ、4匹もいるのです。その後、4匹がどうなったか、「驚異の7匹」の続編でお伝えします。
3匹がそれぞれのお宅に貰われて行き、1匹だけは、おねぇちゃんが飼うことになります。
そのことをお伝えしていきます。こんな可愛い写真が残っていました。
貰われて行くまでの可愛い写真がたくさん出てきます。
また、お楽しみに!!
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