第９話 驚異の７匹（１５） ひと時の皆での生活（その２）

平成２０年１１月１４日　午後～夜寝るまで

サラママに子供達が近付いて行き、「ママ、遊ぼうー」とちょっかいを出します。

サラは、皆の相手を始めました。遊びながら、おっぱいをおねだりしている子もいます。

皆集まって来て、サラママの上に乗っかり嬉しそうに遊んでいます。サラママは、何か別れが近いことを本能的に感じているのか、一匹一匹ころがしては舐めてやっています。

さすがに７匹の相手に疲れたサラママ。しかし、子供達はまだママと遊びたい様子。「もっと、遊ぼうよ」

「ママは疲れたから、自分達だけで遊びなさい」とサラママは言っています。

それでも、ママと遊びたい子供達。また、サラママにじゃれかかってきます。

サラママは、また皆の相手を始めました。

子供達は、動きは素早いし、体重もあって、なかなか手強いようです。

それでも、ついに「ハーイお遊びは終わり。後は自分たちで遊びなさい」子供達は疲れ知らずの元気さ。自分達で、しきりに遊んでいます。

 

昼間良く遊んで、夜は皆ぐっすりです。一つのベッドで寝ていたけど、皆大きくなって、今日は、３匹はベッドから出て寝ています。

「皆グッスリだね」「良く遊んだからね」「大きくなって、皆可愛くなったね」「明後日は、貰われて行くんだね。」「そうね。。。。」

皆ぐっすりと思い思いの恰好で寝ています。

 

こうして、１１月１４日は過ぎて行きました。明後日１６に日には、寂しい別れがやってきます。皆で過ごした「楽しい一時」の貴重な一日が終わります。

次回は、１５日から貰われて行った後の様子を一気にお伝えします。