骨折後、初レース！

ハロウィンの日に骨折して4ヵ月。

当初、お医者様には

3ヵ月は自転車乗れないよ

と言われていたけれど、

お陰様で

マッハで回復する事が出来、

練習も普通に出来るようになりました。

まだ寒いのでトラックの練習は

ちょっとお預けしている間、

地元の練習仲間に誘って頂き

毎週ロード練していたら

ロードの楽しさを思い出してきました。

そんな時に「西日本チャレンジロード」

の案内が。。。

全日本出場の権利がかかった

ガチレースなので、

完璧に元に戻っていても

やっと完走出来るレベル。

まだFTPも元に戻ってない状態で

このレースに出るのは無謀なんだけど

エントリー料が安い(笑)のと

久しぶりに森林公園を走りたくなった

という理由で、ポチっとエントリー。

まぁ、どこまで走れるのか

見極めたかったのもありますが。

前週まで本当に出るのか？

と悩んでいたけれど、

腹括って出場することに。

いつもあまり広島を楽しむことも

ないので、今回はしらす丼で

瀬戸内を楽しみました。

前日受付なので、土曜日午後に到着。

軽く2周、試走しました。

イメージより、三段坂の勾配が

緩く感じたので

まずまず調子は悪くなさそう。

受付済ませて、すぐさまお宿へ。

なるべく身体を休ませる。

さて、日曜日。

寝過ぎ？たのか

顔はバンバン浮腫んでるし

なんだか身体重い。。。😫

やっぱり普段と違うこと

しない方がいいなー。

女子はレースのスタート時間遅いので

チェックアウトギリギリまで

ホテルでうだうだして出発。

まずはチームメイトの応援しつつ

ウロウロしてたら

緑ジャージに変わった陽子さんが

会いにきてくれた💕

陽子さんといえば黒ジャージ

たったので、なんだか新鮮✨

そこにモエさんもやってきて

久しぶりのフェミニン仲間で

再会を喜びあってました❤️

そしてチームメイトの有名人

ITさんが、Mクラス2位に✨✨

レース後、お話しさせて頂いたのだけど

なんか、こんなじっくりお話ししたこと

なかったけど、

私が悩んでたことって、

私だけじゃなくてみんな真面目に

やってる人は悩むみたいで

少し心が楽になって

お話し出来て良かったです😊

そうこうしてるうちに

お昼ご飯食べたり、アップしたり

しないといけない時間に。

アップはまず実走で。

うーん、昨日の方が調子良かったな笑。

今日は脚が重い。。。😖

やっぱり寝過ぎたか？

そしてスタートへ向かう。

驚くほど、緊張はなかった。

寧ろ、このレースの世界へ

こんなに早く戻ってこれたことに

喜びを感じました。

そしてスタート

最初の下りはローリング

だが、このローリングの

ゆっくりスピードで

前の選手が何度かリア滑らせて

フラフラしてる。

こ、怖すぎる😱

この位置はヤバい！

ということで、位置変えようと

一旦下がった時に

リアルスタート😭

この後方はマズい！

ということで、なんとか前に

出ようとしたのだけど

なかなか出せてもらえない。

マズいなぁ

ここでアタックかかったら

私の脚じゃ、まず終わるなー

なんて考えながら

そのまま集団後方で

走っていたら、

いつも何かが起きる地点、

橋を渡ってすぐ左に曲がって急勾配と

なる場所で集団前方で怒号が！

曲がってすぐのところで

落車が発生していました。

が、集団先頭が見えなくなった。。。

後で聞いたら

チームメイトのMさんに

落車した選手がハスッたらしく

それでチームメイトが(←めっちゃ強い)

このペースは危ない！と

ペースアップをかけたらしい

丁度、九十九折りになっているとこで

前が見えなくなってしまった。。

必死で追ってたら

前方に取り残された3人パックが見えた。

なんとかジョインしようと

頑張ったけど、三段坂で

離されてしまいました。

力及ばす。。。

この日は風が強く、

三段坂の後、スタートゴール地点まで

強い向かい風。

三段坂で切れたら

キツいよーって言われてたんですが

まさにその通りになって

どんどん差が広がる一方。

もう、恐らくこの段階で

私のレースは終わったも同然と

なりました。

頑張ったけど、結局タイムアウト

なんとか完走だけは。。。

と思っていたので

悔しすぎた。

でも、

こうなることも覚悟で

レースから逃げなかった

自分は褒めてあげようと

思います。

その後、レース終えたフェミニン仲間が

会いにやってきてくれた

みんなつよーい人達ばっかだけど

本当に優しい。

けど、本当の意味で

競い合える仲間になれたら

いいのにな。

今は本当にクソみたいな存在。

それはかなり情けなくなるのですが。

やっぱり、結果は情けなくて

ちょっとしんどいところはあるけど

レース出来ること自体

ありがたいこと。

病院で動けず

一日中、白い天井を見上げるしか

なかった時間があったからこそ

そのありがたみがわかり、

こうやって走れる間は

頑張ってみようと思えました。

もう、精神的にも肉体的にも

キツいだけだし、

楽しく自転車乗るだけで

いいかな。。。

なんて逃げようとしていた自分には

勝てたから、今回は勝ち！

レース後、フェミニン仲間の方から

清々しい顔してたって言われましたが、

まさに今回は清々しい気持ちです。

年齢と共にやはり体力も落ちて

若くて強い選手がどんどん出てくる中、

結果は出すのは難しくなる一方ですが

それでも頑張り続けることで

何かは得られると思います。

走れる間は、かんばろー