□本日落語一席。
◆桂枝雀「貧乏神」※作:小佐田定雄(NHK-Eテレ『おとなのEテレタイムマシン』)。
平成7(1995)年5月19日OA『日本の話芸』※大阪厚生年金会館、平成7(1995)年5月10日(第179回「NHK上方落語の会」)。
枝雀のために作られた小佐田定雄による創作落語の一つだが、枝雀亡きあと、これは一門の誰かによって継承されているのだろうか。もし誰も演らずに埋もれてしまっているのなら、もったいないことである。「雨乞い源兵衛」は弟子の雀々によって受け継がれているし、一門を越えて桂福丸なども手がけている。
……と思って、念のため自分の鑑演記録を調べてみたら、一門によって掛けられたものではないが、林家染二がこれを演っているというのを見つけた。公演記録は、大阪淀屋橋朝日生命ホール、平成19(2007)年10月8日。これは枝雀の弟子の誰かを経由しているのだろうか。いずれにしても埋もれてはいないということだけはわかった。ただ、十七年前ではあるが。
◆桂枝雀「貧乏神」※作:小佐田定雄(NHK-Eテレ『おとなのEテレタイムマシン』)。
平成7(1995)年5月19日OA『日本の話芸』※大阪厚生年金会館、平成7(1995)年5月10日(第179回「NHK上方落語の会」)。
枝雀のために作られた小佐田定雄による創作落語の一つだが、枝雀亡きあと、これは一門の誰かによって継承されているのだろうか。もし誰も演らずに埋もれてしまっているのなら、もったいないことである。「雨乞い源兵衛」は弟子の雀々によって受け継がれているし、一門を越えて桂福丸なども手がけている。
……と思って、念のため自分の鑑演記録を調べてみたら、一門によって掛けられたものではないが、林家染二がこれを演っているというのを見つけた。公演記録は、大阪淀屋橋朝日生命ホール、平成19(2007)年10月8日。これは枝雀の弟子の誰かを経由しているのだろうか。いずれにしても埋もれてはいないということだけはわかった。ただ、十七年前ではあるが。