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竹林亭白房

たい平「幾代餅」★落語

□本日落語二席。
◆林家たい平「幾代餅」(NHK-Eテレ『日本の話芸』)。
東京渋谷NHK放送センター、令和5(2023)年6月9日収録。
オープニングのトークで、たい平は、以前若手のときに古今亭志ん朝の「幾代餅」を聞いて、これを演りたいと思い、その後、志ん朝の弟子にこの稽古をつけてもらったと言っていた。そして、たい平は志ん朝の型どおりに演っていると。

志ん朝自身にでなく、弟子にということは、すでに志ん朝が他界していたからということなんだろうか。たい平の入門は1988年。真打昇進は2000年。入門から二ツ目までのあいだを若手と考えるなら、まだそのとき古今亭志ん朝は存命だった(2001他界)。ということは、たい平が「幾代餅」を演ろうと志したのは、2001年以後なのだろうか。

ちなみに、古今亭志ん朝の弟子で「幾代餅」を演ったのを聞いたことがあるのは、古今亭志ん輔と古今亭右朝(他にもいるかもしらんが未聴)。右朝は早世で師匠志ん朝と同年の2001年に亡くなっている。してみると、たい平が教わったというのは、志ん輔だろうか。

◆柳家緑太「星野屋」(NHKラジオ第一『NEXT名人寄席▽ネクストメイジン』)。
東京渋谷NHK放送センターCR509スタジオ、令和5(2023)年6月25日収録(8月26日OA)。
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