□本日落語一席。
◆月亭八光「住吉駕籠」(MBSテレビ『らくごのお時間』第159回※噺家八景SP)。
SkyシアターMBS、令和6(2024)年4月29日収録(らくごのお時間10周年落語会「噺家八景」夜席)※7月14日OA。
一席終ってからのMBSの福島アとのトークで、八光は、この落語が大師匠の月亭可朝そして師匠の月亭八方へと受け継がれてきたネタであることを意識していると語っていた。確かに。
大師匠の月亭可朝は、持ちネタがさほど多くなかったけれど、手がける落語はどれも絶品だった。そして、可聴、八方へと受け継がれたネタに「算段の平兵衛」がある。これについて八光はどうだろう。人間のダーティーな部分が出せたら成功だけれど、八光はタレントとしての明るいキャラが確立されているからむりなのか。
タレントと言えば、今回これがOAされるにあたってオープニングで「貴重な八光さんの落語が見られる」みたいな紹介をされていた。世間的には落語を演らない落語家みたいに見られているのだろうか。一時期の笑福亭鶴瓶もそうだったが……。
◆月亭八光「住吉駕籠」(MBSテレビ『らくごのお時間』第159回※噺家八景SP)。
SkyシアターMBS、令和6(2024)年4月29日収録(らくごのお時間10周年落語会「噺家八景」夜席)※7月14日OA。
一席終ってからのMBSの福島アとのトークで、八光は、この落語が大師匠の月亭可朝そして師匠の月亭八方へと受け継がれてきたネタであることを意識していると語っていた。確かに。
大師匠の月亭可朝は、持ちネタがさほど多くなかったけれど、手がける落語はどれも絶品だった。そして、可聴、八方へと受け継がれたネタに「算段の平兵衛」がある。これについて八光はどうだろう。人間のダーティーな部分が出せたら成功だけれど、八光はタレントとしての明るいキャラが確立されているからむりなのか。
タレントと言えば、今回これがOAされるにあたってオープニングで「貴重な八光さんの落語が見られる」みたいな紹介をされていた。世間的には落語を演らない落語家みたいに見られているのだろうか。一時期の笑福亭鶴瓶もそうだったが……。