竹林亭白房

㐂いち「家見舞」★落語

□本日落語三席。
◆春風亭一之輔「子別れ」(TBSチャンネル『落語研究会』)。
東京三宅坂国立劇場小劇場、令和2(2020)年11月24日(第629回「TBS落語研究会」※無観客)。

◆春風亭㐂いち「家見舞」(NHKラジオ第一『ラジオ深夜便』話芸100選「若者ききもの」)。
NHKスタジオ、令和2(2020)年11月24日収録(2021年4月25日OA)。
春風亭一之輔の弟子である。一之輔に弟子がいることは、『週刊朝日』のコラムで、たまに話題にのぼるから、うっすらとその存在を感じていたが、こうやって、名前や、まして、落語を聞くなんていうのは初めてである。
あらためて、調べてみると、一之輔には、今弟子が四人いるらしい。二ツ目と前座でそれぞれ二人ずつ。そして、この㐂いちがその四人の筆頭である由。入門は2014年。

『ラジオ深夜便』の案内役、放送作家の佐藤かんじによれば、㐂いちは役者をしていたとのこと。そして、YouTubeで立川談志の落語を聞いて、落語に興味をもち出したらしい。さて、もし談志家元が存命だったら、門を叩いたのだろうか。そして、立川流の誰かのところに弟子入りしなかったというのは、何か理由があるのだろうか。ちょっと気になるところである。

役者歴が相当にあるようなので、役者が落語家を演じたときにあるような、芝居をし過ぎることによる落語としての不自然さはどうかと思ったが、それはないようだった。役者歴の長さも端役のようなものばかりであるのが、逆に幸いしたのだろうか。
ちなみに、かの『あまちゃん』にも出ていたらしい。まったく記憶に残るような役どころではなかったようだが。

◆桂竹千代「千早振る」(NHKラジオ第一『ラジオ深夜便』話芸100選「若者ききもの」)。
NHKスタジオ、令和2(2020)年11月12日収録(2021年4月25日OA)。
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