「守護天使」という映画です。
邦画です。
コメディ・・・なのかな?
ヒューマンな映画です。
笑えるけど、あったかい気持ちにさせてくれて泣けます。
この映画を知ったのは、「おっぱいバレー」を見に行ったとき、
開始前に宣伝される映画の中にこの「守護天使」があったんですけど、
妙にひかれたんですよね。
それで見に行きました。
「こんなのテレビでいいんじゃない?」と言われる作品かも
知れないんですけど・・・
家だとなんか集中できないんですよね、最近。
だから、映画に集中したいときは、映画館がいいなぁと
今日、思いました。
あとね、映画館だと、周りの反応も分かって面白いんですよね。
この映画はところどころに「クスッ」ポイントがあるんですけど、
そのクスッが聞こえてくると、なんか自分も楽しい気分になったのでした。
客観的には、中年の勘違いストーカー親父が主人公なんですが、
でもね、これがね、純愛なんですよ~。
客観的にはおかしんですけど、見ていると、かなり主人公に
感情移入しちゃいました。(汗)
叶わぬ恋だと分かっていても、好きなその人のために何かをしたい!
守りたい!ってすばらしいなぁと。
見返りを求めなければ、好きっていう感情は自由かもなぁなんて
思いながら見ていました。
叶わぬ恋と思うからつらいのであって、ただ好きでいて、
その人の幸せだけを願うなら、どんなに自分自身も幸せだろう・・・。
そんなことを思いました。
・・・でも、見返りってやっぱ欲しいよね。
好きだったら側に居て欲しいなぁと思うし。
この映画の中で輝いていたのは・・・・
鬼嫁こと、寺島しのぶさんです。
一見、しのぶさんと分からなかった私です。
最後の出演者の名前を見て「あ!寺島しのぶさんだったんだ!」と
気づくようなまぬけさでした。
どの役者さんも味があって面白かったんですけど、
やっぱなんたって、寺島さん、よかったです。
最後、泣かせてくれましたし。
佐々木蔵之介もよかったですよ~~。
主役のカンニング竹山も・・・面白かった。
「そうなるか?」的展開も面白かったですね。
竹山、ご苦労様!!といいたい!!!
体はってます!
黒幕はあいつか?と思ってたら見事に裏切られたし・・・・!
佐野史郎も何気に出ているんですが・・・・ここもかなり「クスッ」
所でしたよ~~~。
前向きにがんばろう!って気持ちにさせてくれる映画でした。
よかったですよ。
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